「中国批判声明に日本政府が参加を拒否した」とする共同通信の記事を巡って、自民党が騒然となっています。
自民党の長尾たけし議員は記事が投稿されると自身のツイッターで、「誤報の可能性が非常に高いです。日本政府が否定したようで、某紙が記事を削除」と述べ、誤報や間違いの可能性が高いと指摘。
それに対して片山さつき議員のツイッターを見てみると、「たった今外務次官と話しましたが、G7で香港問題につき中国大使を呼んで抗議したのは日本だけ!外相も官房長官も明確に発言!その声明には独仏も参加しておらず、突然言われても、というだけの話だそう」との弁明が書いてあり、中国批判声明の存在は認めていました。
共同通信社が記事を投稿したのは6月7日深夜で、それからSNSのトレンド上位に浮上するほど話題となります。
これを受けて自民党議員らが慌てて火消しに動いた印象があり、現在進行系で事実関係を巡って様々な憶測が飛び交っているところです。
香港安全法制めぐる中国批判声明に日本は参加拒否 欧米は失望も #ldnews https://t.co/3hMv8r2KwAたった今外務次官と話しましたが、G7で香港問題につき中国大使を呼んで抗議したのは日本だけ!外相も官房長官も明確に発言!その声明には独仏も参加しておらず、突然言われても、というだけの話だそう。
— 片山さつき (@katayama_s) June 7, 2020
誤報の可能性が非常に高いです。日本政府が否定したようで、某紙が記事を削除。
「米国や英国などの共同声明に日本政府も参加を打診された」という事実はない、ようです。
明日詳細を確認します。 https://t.co/H24Yvmb4be
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) June 7, 2020
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日本政府が中国批判声明への参加拒否!香港問題で欧米が呼び掛け、失望の声と共同通信
https://johosokuhou.com/2020/06/07/33094/
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