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来年度の防衛費、過去最大の5兆4千億円超に!電子戦部隊を新設へ 電磁波戦の専門部隊を沖縄配備


*防衛省
防衛省が過去最大となる5兆4000億円超を来年度予算として計上する方針を固めたことが分かりました。

共同通信社によると、電磁波を使った現代戦に対応した電子戦部隊の新設や地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の関連費用などを盛り込んだ結果、来年度の防衛費が5兆4000億円超まで増大。
「電磁波戦」の専門部隊は沖縄本島に配備される予定で、対中国を念頭に東シナ海を警戒するとしています。

安倍政権になってから防衛費は8年連続の増額となっていることから、菅政権がそのまま予算案を承認するかは不明です。

新型コロナウイルスの影響で予算を圧縮する動きが強まっていることもあり、防衛費だけが増え続けている現状に懸念を示す声も相次いでいます。

 

防衛費、過去最大の5兆4千億円 東京に電子戦部隊新設、概算要求
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c706d8659f5f064ff6af82dcf80df3d8fbf022d

防衛省は、2021年度予算の概算要求について、過去最大の防衛費5兆4千億円超を計上する方針を固めた。菅義偉首相は安倍政権の安全保障政策継承を掲げている。増額を維持するかどうかが焦点になる。電磁波で相手の攻撃を防ぐ電子戦の専門部隊を陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)にも新設する関連経費を計上。

「電磁波戦」部隊、沖縄に新設へ 対中国を念頭に検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a988fe674363b0040a46873b7004d93022c2e73

防衛省は、電磁波を使って敵の攻撃を防ぐ「電磁波戦」の専門部隊を、沖縄本島に新設する検討に入った。南西諸島周辺では昨今、中国軍が自衛隊の使う電波などの情報を集めるなど動きを活発化させており、そうした現代戦に対応できる特化部隊も必要と判断した。沖縄本島の既存の陸自施設内に、数年のうちに拠点を置く方向だ。

 

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