*官邸
菅義偉首相が日本学術会議を行政改革の対象に追加する方向で検討していると報じられています。
読売新聞によると、日本学術会議を行政改革の対象とし、運営の在り方や組織全体の見直しに着手したとのことです。
政府と自民党が協力してプロジェクトチームを設置するとしており、早急に具体案をまとめるとしています。
日本学術会議の見直しの理由として、「法律に基づく政府への勧告が2010年8月から行われていない」などと政府は説明していますが、勧告に必要な政府側の要請も行われていないことから、あまりにも理不尽な言い掛かりだと言えるでしょう。
自分への反対意見を容赦なく叩き潰す手法に「日本版スターリン」「スガーリンだ」などと評する声もあるほどで、このまま勢いが強まると外部からの単純な政策提言すら難しくなりそうです。
【独自】学術会議を行革対象に…政府への勧告10年なく、組織・運営の見直し検討
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201009-OYT1T50093/
政府が、日本学術会議を行政改革の対象とし、運営や組織について見直しの検討に着手したことがわかった。年間約10億円の国費で運営されているにもかかわらず、法律に基づく政府への勧告が2010年8月以来、行われていないことなどから、河野行政・規制改革相の下、妥当性を検証する。
「学術会議を行革対象」と、まるで学術会議が何か非効率で悪い組織かの様に書いていますが、今の今迄そんな話は全く無く、要するに「政府に逆らった事の意趣返し」である事は明白です。何処までも強権的な政権と、どこまで追従するメディアに心底恐ろしさを感じます。https://t.co/upL4n8iduG
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) October 8, 2020
政府が学術会議を行政改革の対象へ…?ルールに反した任命で学問の自由を脅かす政治が大問題となるなか、「改革」の顔をして組織攻撃とは悪乗りが過ぎる。
菅首相が行うべきは、解釈変更と任命拒否の理由を明らかにし、どちらも撤回することだ。論点のすり替えは許されない。https://t.co/gSJuNFXJ2S— 山添 拓 (@pioneertaku84) October 8, 2020
学術会議を行革対象に…政府への勧告10年なく、組織・運営の見直し検討https://t.co/MGFqQhIfhO
⇒なんかさ、これって万引きして咎められたら、その商品を「これは不良品だ」と難癖付けてる人みたいじゃね?— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) October 9, 2020
スターリン:遺伝学を弾圧し、学者を粛清。ソ連の生物学は著しく衰退した。
スガーリン:安保法制や共謀罪を学問的見地から批判した学者を日本学術会議から排除。あらゆる批判者を排除する独裁体制を確立した。#日本学術会議への人事介入に抗議する pic.twitter.com/6QR6idRvuW
— 猫重力 (@catsgravity137) October 2, 2020
(スターリンの名前の由来は「世界で最も嫌われているヤツ」だから、なんだけど今の日本ではスガーリンと名乗るべきなのかもしれない) pic.twitter.com/3LyIjKI4HF
— 金子アツシ (@kaneko_GG) October 1, 2020
さっそく菅義偉さんの二つ名が「ガースー」に加えて「スガーリン」とまで言われてて流石に笑うw
— 山本一郎(Ichiro Yamamoto) (@Ichiro_leadoff) October 3, 2020
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