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アビガンの承認申請、厚生労働省の審議会が継続審議に!異例の結論なし 「現時点で判断が困難」


*アビガン
抗インフルエンザウイルス薬の「アビガン」について、厚生労働省の審議会が承認の判断を先送りにしたことが分かりました。

これはNHKが報道した情報で、厚生労働省側は「現時点のデータで、有効性を明確に判断するのが困難だった」としてアビガンの有効性を引き続き調査しているとのことです。
アビガンは富士フィルムが作った抗インフルエンザ薬となっており、ウイルスの増殖に必要なRNAポリメラ―ゼ(酵素)の働きを阻害し、増殖そのものを防ぐことが出来ます。

新型コロナウイルスにも効果があると言われ、ロシアや中国などの諸外国だとアビガンの異なるバージョンが認可されて使われている状態です。

ただ、その特殊な作用から効果が不明な部分も多く、厚生労働省の審議会が判断を先送りにした要因になったと見られています。
当初は安倍晋三前首相も宣伝していたアビガンだけに、この先送り判断は賛否両論となっているところです。

 

厚労省審議会 「アビガン」新型コロナ治療薬としては継続審議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201221/k10012776701000.html

新型コロナウイルスの治療薬として承認申請が行われている「アビガン」について、厚生労働省の審議会は承認するかどうか判断せず、継続審議とすることを決めました。「現時点のデータで、有効性を明確に判断するのが困難だった」としています。

 

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