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東京都の病床使用率299%!日本全国の対策病床使用率も111%に!年末の救急搬送困難事例が5割増加 「もう入院先がありません」


日本の対策病床使用率が100%を突破しました。

新型コロナウイルス対策ダッシュボードが集計している病床使用率によると、1月12日の時点で日本全国の病床使用率は111%となり、5万4049床のベッドは全てが埋まっている状態になっているとのことです。
自治体別だと東京都の299%が際立って多く、事実上の医療崩壊が起きていると見られています。

首都圏はほぼ全域で100%を超えている状態で、神奈川県の162%や千葉県の211%など深刻な数字が並んでいました。
他にも大阪府や愛知県、京都府、福岡県、宮崎県、栃木県なども病床使用率が100%を突破し、その数は減る気配がないです。

総務省消防庁が発表した年末の統計調査では、医療機関に3回以上断られるなどした「搬送困難事例」が年末年始に5割以上も増えていました。

今のまま医療機関がドンドン圧迫されると、普通のかすり傷やちょっとした手術すら受けることが出来なくなる恐れがあり、実際にそれが起きている自治体が続出中です。
1年前から政府が看護師や医師を増やすために全力で予算を投入していればまだマシになっていたわけで、今まで何もしていなかったツケが医療崩壊というような形で表面化してしまったと言えるでしょう。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

救急搬送困難事例、年末年始は5割増 新型コロナで病床埋まる
https://mainichi.jp/articles/20210110/k00/00m/040/084000c

新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、119番で救急搬送を要請した患者の受け入れを医療機関に3回以上断られるなどした「搬送困難事例」が、年末年始は1カ月前と比べて5割以上も増えていた。総務省消防庁への取材で明らかになった。新型コロナの患者で病床が埋まり、救急患者を受け入れる医療機関が減っていることが原因とみられる。

 

 

 

関連過去記事

医師「救急隊がコロナ患者を家に置いて帰ることが増えている」「コロナが悪化して救急車を呼んでも入院が厳しい」
https://johosokuhou.com/2021/01/11/42881/

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