これは文部科学省が発表したもので、2020年の1年間で自殺した小中学生と高校生は499人となり、前年同期比で100人の増加を記録。
国が統計を取り始めてからの過去最多の数字を更新した形で、NHKの記事には「このなかで特に自殺が増加した6月、8月、11月は、新型コロナウイルスの感染拡大による長期の一斉休校が明けた時期や夏休みの短縮、それに文化祭や運動会などの行事が中止された時期と重なっているとしています」と書いてありました。
文部科学省が公開している資料を見てみると、たしかに6月や8月、11月のイベントがある時期で自殺者数が跳ね上がっている傾向が強く、昨年にイベントや行事が一斉に中止となったことも自殺増加の背景にありそうです。
いわうる家庭内暴力や虐待に苦しんでいる子供が逃げ場として学校に行っていた側面もあったことから、新型コロナウイルスに伴う臨時休校で逃げ場が無くなった結果、自殺に追い込まれてしまった子供も居ると思われます。
ヨーロッパでは子供のために避難所や受け入れ施設の整備が進んでいますが、日本の児童保護施設は数が少なく、法的な整備もまだ中途半端なのが実情です。
児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(令和3年度第2回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/164/siryo/1422639_00004.htm
去年1年間に自殺した小中学生と高校生が過去最多となる中、文部科学省の専門家会議が背景と対応策の案をまとめました。一斉休校で家庭に居場所を感じられない子どもが、息苦しい思いをした可能性は否めないなどと指摘したうえで、SOSの出し方を学ぶ教育プログラムなどが必要だとしています。
コロナ禍が1年以上
小学校の頃、1年は人生そのものだった。夏休みは永遠に思えた。
大人の1年とは訳が違う。
何やってるんだろう。 https://t.co/TurmDDJIrU
— 山下章子 (@gambaranai_ok) June 25, 2021
給付金があれば助かった命かもしれない
自殺した子ども499人 過去最多に 去年 長期の一斉休校も背景に (NHK NEWS) https://t.co/DAnVmtVIkQ
— 哲子徹子 (@bakaahobaka) June 25, 2021
家庭に居場所を感じられない、家庭が安心できる場所ではない子供を可視化するにはどうしたら良いのでしょうね…。
実はこの記事にコメントを書いている今も、自宅の隣の民家から母親と思わしき女性の怒声が聞こえてき… #NewsPicks https://t.co/0jLRpGE2wp
— わだたつこ (@tatsuko_w) June 26, 2021
自殺した子ども499人 過去最多に 去年 長期の一斉休校も背景に
子供たちを救ってください https://t.co/Yd6GSRdE88
— 白椿沙羅 (@shirotubakisara) June 26, 2021
教育ではなく環境。
人との関わりからこれだけの結果がある。本質を見抜ける大人がかなり少ないことに驚くばかりです。
— 沓掛雄斗@人に寄り添う人 (@yutimprove) June 25, 2021
学校が居場所になっている子。
どうすれば救ってあげられるだろうか。自殺した子ども499人 過去最多に 去年 長期の一斉休校も背景にhttps://t.co/4bmmv3e5yN
— zenkiti@小3子育て&小学校教諭 (@zenkiti6) June 25, 2021
〉特に自殺が増加した6月、8月、11月は、新型コロナウイルスの感染拡大による長期の一斉休校が明けた時期や夏休みの短縮、それに文化祭や運動会などの行事が中止された時期と重なっているとしています
ここまで分かってるならもう子供に負担かけるのやめようよ
https://t.co/5K7WHGv7VQ— あいあい (@ii_198aiai) June 26, 2021
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