*東京都
先週から体調不良で公務を停止している小池百合子都知事が、更に追加で今週も数日ほど休むことが分かりました。
FNNの記事によると、入院から1週間近くが経過しても小池都知事の体調は回復しておらず、今も発熱症状などが続いており、医師の判断で公務を追加で休む方針を決定したとのことです。
今月中の復帰は厳しいと見られ、公示された都議選でも都民ファーストの会に選挙応援する予定は無いと発表されています。
このような事態について舛添要一元都知事は「過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格であり、私ならもう戦線復帰している。政治家にとっては選挙が一番大事だからだ」「天下分け目の関ヶ原で、徳川家康や石田三成が過労で静養するというのはありえないことは誰でも分かる」などとコメントし、過労で静養している小池都知事が政治家失格だと批判。
舛添氏の発言内容はネット上で賛否両論となり、いわゆるブラック労働問題と合わさって、知事が過労になった場合の扱いを巡って様々な意見が飛び交っていました。
小池知事 復帰までさらに数日 体調回復せず
https://www.fnn.jp/articles/-/202485
過度の疲労で静養中の東京都の小池知事が、入院から1週間近くたつものの、発熱が続き、体調が回復していないことがわかった。
小池知事は6月22日、過度の疲労のため、医師の判断により公務を休み、静養すると発表した。
全国の選挙に駆り出され、体力の限界で倒れ緊急搬送された経験のある政治家として言うと、過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格であり、私ならもう戦線復帰している。政治家にとっては選挙が一番大事だからだ。たとえばコロナといった病名を医者が正しく公表すれば万人が納得するのだが。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) June 28, 2021
私は政党の党首も経験したが、自分の党の候補者のためには、昼間は全国をくまなく走り回る。また、夜は大小のメディアの討論会などに参加して、支持を訴える。分刻みで戦い、疲れている暇はない。天下分け目の関ヶ原で、徳川家康や石田三成が過労で静養するというのはありえないことは誰でも分かる。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) June 28, 2021
都知事時代、私は全身麻酔で股関節を切除し、人工関節に置換する手術を受けたが、手術の翌日からパソコンで病室から指示を出すなど公務を行い、また広い病室に会議スペースを作り、都の幹部を毎日集めて会議をした。リモートでも大半の公務はできる。小池都知事の動きは、私には理解不能である。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) June 28, 2021
大臣や知事などが病気で入院したときには、毎日、病状について医者の診断を公表すべきである。それがトップの公人というものだ。医者がもう少し静養をと言ったので入院を延期するというだけでは、情報公開ではない。27日に静養延長が発表されたが、熱が下がらないという情報は今頃になって出てきた。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) June 28, 2021
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