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新型コロナの急激な収束、専門家も理由分からず!岩田健太郎医師「政府対策が同じなのに急減少は想定外」


神戸大学教授の岩田健太郎医師が新型コロナウイルスの第5波について、予想外の素早さで収束したと言及しました。

岩田医師はネットコラムの中で、「プロは『想定外』というのを作ってはいけないんですけど、今回はまさに『想定外』の収束の素早さでした。自分の予測が良い方に間違っているのはとても良いことなのですけど」と述べ、第5波は予想を超える勢いで新規感染者数が急減少したと報告。

同時に日本政府のコロナ対策が優れているわけではなかったとして、「通常、ある対策をとっているときに患者が増え続けていたら、対策を変えるのが定石で、うまくいっていない対策を続けるのは下策です。が、その下策にもかかわらず日本では感染がピークアウトし、一気に減少に転じました」とも語っていました。

これは政府のコロナ対策分科会の尾身会長も言っていたことで、第5波は感染拡大のスピードと同じくらい感染急減の速度が異常に速いと言及しています。
この急減少理由にも岩田医師は触れていますが、ある種のノリや人々の流れ、ワクチン効果などが複数合わさったことが要因ではないかと指摘していました。

そして、第5波の収束がノリと感情に基づく行動だった場合、次の第6波も遅かれ早かれ到来する恐れがあるとして、恐怖の閾値(いきち)が上がることで第6波は感染者数の波が大きくなるかもしれないと懸念を示しています。

諸外国の感染データからも新型コロナウイルスは一定の規模まで増えると一転して収束することが多く、その収束から数カ月後に再び激増することが基本的なパターンです。
日本に当てはめてみると、12月前後くらいの時期に第6波が到来する可能性があり、年末年始で人の移動が拡大している状況で感染爆発となるかもしれません。

 

コロナの急激な収束をもたらした要因とは ワクチン、行動自粛、そして……
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20210929-OYTET50011/?catname=column_iwaken

この間、日本がやっていたのは緊急事態宣言の「延長」でした。通常、ある対策をとっているときに患者が増え続けていたら、対策を変えるのが定石で、うまくいっていない対策を続けるのは下策です。が、その下策にもかかわらず日本では感染がピークアウトし、一気に減少に転じました。

本当は、プロは「想定外」というのを作ってはいけないんですけど、今回はまさに「想定外」の収束の素早さでした。自分の予測が良い方に間違っているのはとても良いことなのですけど。

 

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