*首相官邸
「桜を見る会」の前日に行われた夕食会の費用問題で、東京地検特捜部が再び安倍晋三元首相を不起訴処分としました。
この問題では安倍氏が主催した夕食会で政治資金の報告が無かったとして、政治資金規正法違反罪で元公設第1秘書が略式起訴されています。
今年7月に東京地検特捜部が不起訴処分としたことに検察審査会が問題があると指摘し、7月に一部を「不起訴不当」と議決していましたが、その後の再捜査でまた不起訴処分が決定した形です。
あくまでも秘書らの独断であって、安倍氏が共謀まで行ったかどうかの認定は困難だと結論づけ、捜査を終結すると発表しました。
桜を見る会を巡っては安倍氏の指示や命令があったのかどうかを巡って議論になり、国会で野党との激しい論戦が展開されていたところです。
安倍元首相、再び不起訴に 「桜を見る会」前日の夕食会費補塡問題で東京地検特捜部
https://www.tokyo-np.co.jp/article/151452
安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補問題で、東京地検特捜部は28日、公選法違反容疑などで告発され、東京第1検察審査会が不起訴を不当と議決した安倍氏について、再び不起訴とした。この告発に伴う一連の捜査は終結した。
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