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ロシアとフランスが臨時首脳会談、数日感が正念場と強調 大きな合意は無し ウクライナの親ロ派がロシアに応援示唆


*BBC
ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領が2月7日にウクライナ情勢を話し合うための首脳会談を行いました。
首脳会談は5時間以上の長時間で行われ、その中でフランス側がいくつかの妥協案を提示。

これに対してプーチン大統領は「マクロン氏のアイデアや提案の多くは、おそらく協議するのはなお時期尚早だろうが、われわれの共同措置のベースにすることは全く可能だ」とコメントし、一定の進展があったことを示唆していました。
ロシア側が求めているのは、NATO(北大西洋条約機構)の不拡大とロシア勢力としてのウクライナ安定化です。
すでにNATO側が不拡大方針の拒否を表明していることから、両者の合意は難しいと見られていますが、プーチン大統領も協議に応じる姿勢を示していることから、ギリギリの綱渡り状態が続いています。

ただ、ウクライナ東部の親ロシア派の指導者がロイター通信のインタビューで、「戦争が始まればロシアに支援を要請する必要が出てくる」などと言及しており、戦争に向けた準備が水面下で進んでいる情勢です。
アメリカも「数日以内に開戦となる恐れがある」との見解を示し、今週中にも何らかの大きな合意を得ることが出来なければ、本格的なウクライナ侵攻となる可能性が高いと思われます。

 

マクロン仏大統領がプーチン氏と会談、ウクライナ問題「正念場」
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKBN2KC2DA

[モスクワ 7日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は7日、訪問先のモスクワでロシアのプーチン大統領と会談し、ウクライナ問題を巡って「向こう数日間が正念場になる」との認識を示した。

ウクライナ東部で本格的な戦争「今にも勃発」=親ロ派指導者
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-donbass-idJPKBN2KC1XP

[ドネツク(ウクライナ) 7日 ロイター] – ウクライナ東部のドネツクの親ロシア派勢力の指導者を名乗るデニス・プシリン氏は7日、ロイターのインタビューに応じ、本格的な戦争が今にも勃発する恐れがあるとし、戦争が始まればロシアに支援を要請する必要が出てくると述べた。

 

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