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ロシア視点のNATO脅威論、NATOの東方拡大と民主化がウクライナ侵攻を誘発 ウクライナは絶対に譲れない理由


*RT
ロシアが明日にもウクライナへの総攻撃を開始するのではないかと言われていますが、ここまでロシアがウクライナにこだわる理由は100年以上続いているロシアの歴史にありました。

元々、ウクライナはロシア発祥の地とも言われている国で、日本における京都のような位置づけとなっています。ロシアのプーチン大統領も「ロシア・ウクライナ連合国」というような言葉を使っているほどで、ロシア人にとっては同じ文化圏の国だと認識されているのです。

かつての旧ソ連だとウクライナとロシアは同じ国で、ウクライナが西側勢力のNATO(北大西洋条約機構)に加盟することは、ロシアにとって自国の領土を割譲するのに等しい行為だと評することが出来ます。

また、地理的にもウクライナに核ミサイルが設置された場合、ロシアの首都モスクワなどに核ミサイルの即弾着が可能となり、ロシア側にとっては迎撃することが難しくなるのも大きな点です。
さらには第2次世界大戦や第1次世界大戦でドイツがロシア本国に攻めるための橋頭堡にしたのもウクライナで、そのような歴史と文化の両面からロシアはウクライナを自国の勢力下に置きたいというのがあります。

ロシアの絶対国防圏がウクライナであり、そこまでNATOの勢力が広がってきたことでロシアが慌てて先に軍事行動を行い、強引な形でウクライナを取り込もうとしているのが現状だと言えるでしょう。

もちろん、主権国家であるウクライナの意思は尊重されておらず、ウクライナの戦略的な価値と同時に、民主化運動を防ぐ狙いもあると見られています。

このような歴史的な背景や文化的な理由を西側勢力が汲み取って、ロシアに配慮した協定を締結することが出来なければ、ロシアのウクライナ侵攻は行われることになるかもしれません。

 

ウクライナ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A


ウクライナ(ウクライナ語: Україна、[ukrɑˈjinɑ])は、東ヨーロッパにある国である。北はベラルーシ、西はポーランド、スロバキア、ハンガリー、南はルーマニア、モルドバと国境を接し、アゾフ海、黒海に沿った海岸線を持っている。面積は603,628 km2 (233,062 sq mi)、人口は4130万人で、ヨーロッパで8番目に人口の多い国でもある。首都はキエフ。

駐日ロシア大使単独インタ “ウクライナNATO加盟は脅威”
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6002452.htm?1644637275138

ウクライナへの軍事侵攻はありうるのか。JNNの単独インタビューに応じた駐日ロシア大使は「我々次第ならば戦争はない」と明言する一方、欧米への強い警戒感もにじませました。
10日から始まっているロシアとベラルーシの大規模な合同軍事演習。ロシア極東から移送された地対空ミサイルS400や戦闘機など、最新の兵器がウクライナ国境周辺などに投入されています。

 

 

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