イギリスのウォレス国防相はウクライナ大使館を装った偽メールがあり、それに騙されてウクライナ首相の偽物とやり取りをしていたと報告しました。
ロイター通信によると、ウクライナの首相になりすました人物からウォレス国防相に対して連絡があり、約10分間ほど会話を行ったとのことです。
この電話はウクライナ大使館を装った偽メールから繋いだもので、最初の段階でイギリス側はウクライナ大使館から本当に繋がれた連絡だと勘違いしてしまったと報じられています。
電話途中で質問内容などの違いから疑念が生じ、それで偽物と気が付いて電話を切った流れとなっていました。
イギリス当局はロシアが関与したと見ており、ウォレス国防相は電話の経緯に関して即時調査を指示しています。
イギリスの大臣クラスが騙されるほどの電話ということもあって、このニュースは世界各国で衝撃的な詐欺行為だとして大きく取り上げられていました。
ロシアとしてはイギリスの連絡網や情報管理体制を確認する意味合いもあると思われ、ロシアと欧米諸国の情報戦が激しくなっている証拠だと言えるでしょう。
[ロンドン 17日 ロイター] – 英国のウォレス国防相は17日、ウクライナ大使館を装った偽メールに基づき電話会談が設定され、ウクライナ首相になりすました人物からの電話を実際に受けた問題で、調査を指示した。ロシアが関与しているとの見方を示した。
英国防相「戦況どうや?」
偽首相「いやー厳しいわ降伏しよう思てる」
英「マ!?」
偽「降伏交渉うまくやりたいからロシアへの経済制裁緩めてくれへんか?」
英「お前誰や?」英国防相が「ウクライナ首相」と電話会談、実は偽物 ロシア関与疑う https://t.co/LPSfan5svu
— DJあかい (@DJakai2) March 18, 2022
ビジネスメール詐欺の国際政治版かよ。なんかスケールがすごいな。
「英国のウォレス国防相は17日、ウクライナ大使館を装った偽メールに基づき電話会談が設定され、ウクライナ首相になりすました人物からの電話を実際に受けた」 https://t.co/257nJa8lfC
— 高橋ミレイ(Mirei Takahashi) (@mikeneko301) March 18, 2022
英ウォレス国防相は17日、ウクライナ大使館を装った偽メールに基づき電話会談が設定され、ウクライナ首相になりすました人物からの電話を実際に受けた。露が、関与しているとの見方。国防筋によると電話での会話は約10分間続いた。パテル内相も同様の手口の標的になった。https://t.co/sdkDrteVF1
— 中山泰秀 Yasuhide NAKAYAMA 大阪4区 (@iloveyatchan) March 18, 2022
スパイ防止法さえ制定できない我が国ではこのような出来事が日常茶飯事のような気がする
英国防相が「ウクライナ首相」と電話会談
実は偽物 ロシア関与疑う https://t.co/SJXgWUbOsG— ウレシ楽しハッピー (@0041toma) March 18, 2022
この手のイタズラ昔からあって、キューバのカストロ議長に外国要人装ってイタ電かけてキレさせたのもあったなあ →
英国防相が「ウクライナ首相」と電話会談、実は偽物 ロシア関与疑う – 記事詳細|Infoseekニュース https://t.co/nkcz5AVRv9
— dragoner@C99金曜東マ12a (@dragoner_JP) March 18, 2022
英国防相が「ウクライナ首相」と電話会談、実は偽物 ロシア関与疑う(ロイター)
まじか…
イギリスでこれなら日本とかまだ気づいていないだけの可能性あるのでは https://t.co/P6SsnnXFk3— 髙𣘺翔太꒰•̫͡•ོ꒱塵芥 (@dorasyo329) March 18, 2022
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