*戦況地図
ウクライナ全土の各地でロシア軍が一斉にミサイル攻撃を行いました。
ミサイル攻撃は4月17日から4月18日の期間で行われ、主に軍事施設や関連した施設への攻撃に集中し、ロシア軍の発表だと少なくとも300ヶ所以上に攻撃を与えたとしています。
ウクライナ西部の都市リビウでもミサイル攻撃が確認されており、東部のハリコフ州やドネツク州、南部の都市ミコライウなどでも大きな被害の報告がありました。
今回のミサイル攻撃で司令部5カ所や燃料庫1カ所、弾薬庫3カ所を含む16のウクライナ軍施設などが破壊されたと見られ、東部地域での総攻撃を前にした下準備的な意味合いもありそうです。
地上戦だと、東部地域の各地でウクライナ軍とロシア軍の衝突が続き、包囲されている南東部のマリウポリは陥落寸前、東部地域の各都市も周囲の道路や橋を巡って衝突が頻発しています。
ロシア本国では経済制裁によってミサイルなどの軍需品の生産に遅れが出ているとされていますが、まだ在庫はかなり多くあると推測され、1ヶ月程度は今の戦闘状況を継続することが出来そうです。
[18日 ロイター] – ロシア国防省は18日、ウクライナ軍と関連する軍事目標に対して夜間に大規模な攻撃を行ったと発表した。空軍、ミサイル部隊、砲兵隊、防空システムを駆使し、目標数百カ所を攻撃したとしている。
空中発射ミサイルが司令部5カ所、燃料庫1カ所、弾薬庫3カ所を含む16のウクライナ軍施設などを破壊したという。
ウクライナ東部各地で攻撃続く ロシア側にも多数の犠牲か
https://www.bbc.com/japanese/61138087
ウクライナでは17日、東部の各地でロシア軍の攻撃が続いた。ウクライナ第2の都市ハルキウの保健当局は同日、新たに5人が死亡し、13人がけがをしたと発表した。このほか、南部ミコライウなどでも終日爆撃が続いたほか、東部ドンバス地方での大攻勢に向けた動きも激化しているとされる。
ハルキウでは市街地が爆撃され、消防車が出動した。消防隊は住宅の消火活動に追われた。
ロシア軍、300カ所超攻撃 マリウポリで抗戦続く―ウクライナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041800707&
【ロンドン時事】ロシア国防省は18日、ウクライナ各地で17日夜から18日にかけ、300カ所を超える標的にミサイルなどで攻撃を加えたと発表した。軍関連施設少なくとも16カ所を破壊したと主張した。西部リビウも軍施設などがミサイルに被弾し、リビウのサドビー市長によると7人が死亡、11人が負傷した。
#Russian forces likely captured the Port of #Mariupol on April 16 despite Ukrainian General Staff denials, reducing organized #Ukrainian resistance in the city to the Azovstal factory in eastern #Mariupol. https://t.co/tz8B1wm92Y pic.twitter.com/CeWBZmy0PQ
— ISW (@TheStudyofWar) April 17, 2022
ロシアの巡航ミサイルの在庫も全然尽きないですね。
ミサイル発射機の数の問題によって一度に投射できる数が限られているだけで、備蓄自体は相当数あるのだろうか。
— mssn65 (@jpg2t785) April 18, 2022
BBCニュース – ウクライナ東部各地で攻撃続く ロシア側にも多数の犠牲か https://t.co/LcBhGZniGl
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) April 18, 2022
ロシア軍の激しい攻撃を受けたウクライナ東部ハリコフの動物園で、最後に残されていた動物たちが首都キーウなどへ避難。 pic.twitter.com/oo92vyzISj
— ロイター (@ReutersJapan) April 16, 2022
経済制裁は効いている。ロシアは地対空ミサイルの生産がほぼ不可能に。 https://t.co/B6D7EnJuCd
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) April 18, 2022
ナザレンコ・アンドリー氏によると、ロシアは地対空ミサイルの生産が不可能になったらしい。制裁が効いて対空ミサイルシステムBukと同様の部品を購入できないらしい。既に生産量はゼロに近いという。最終的には、ウクライナへの攻撃は減少する見通し。ただ制裁は続けなければならないとナザレンコ氏。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) April 18, 2022
ロシアは黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈められたことで、ウクライナに正式に宣戦布告するという話が出ているらしい(現在は「特別軍事作戦」)。つまり、ロシアは「モスクワ」がウクライナのミサイルで沈められたことを認め、国際人道法にしたがって軍事作戦を行うことを宣言するということ。 https://t.co/US6VgBRgEo
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) April 16, 2022
ロシア軍によるリヴィウの軍事目標にロケット攻撃。
リヴィウはポーランド国境近くの西ウクライナの都市。
西側からの軍需物資の集結地。 pic.twitter.com/K5NVMl2jyc— locom2 (@locom2) April 18, 2022
英国防省の4/18ウクライナ戦況図
ロシア当局は4/17から4/18の夜間にかけて空中発射型ミサイル(恐らくは、キンジャール)を含む大規模な砲爆撃・ミサイル攻撃により東部を中心に108の目標を打撃し、16か所のウクライナ軍事施設を破壊したと発表(続く pic.twitter.com/73aDUJRO9w
— アプロ (@rUyaCVtIiRxgC9M) April 18, 2022
凄いぞ。ロシア軍
陸軍 キエフ目の前に制圧できず。兵站崩壊に戦争犯罪。
空軍 制空権捕れない。
海軍 弾道ミサイルで輸送船を沈められた挙句に、旗艦を失う。— ベルカ宇宙軍 (@noradjapan) April 14, 2022
戦況はウクライナ軍が明らかに優勢です。5月中にはロシア軍は、完全に2月24日に侵攻した全ての地域から駆逐されるのではないでしょうか?
問題はそれまでにプーチン政権が、停戦に応じるかどうかですね。ゼレンスキー政権はこのまま、クリミア半島やドンバス奪回戦を行うことはしないと思いますが。 pic.twitter.com/wy2MG0U3Zx— 武蔵野ひまわり (@ApfelbaumKatze) April 18, 2022
ロシア軍主力1万5000が集結するイジュームへの補給線を巡る戦い。
ウクライナ軍は西から攻撃して2集落を奪還。
一方ロシア軍は要衝ボロヴァを占領し、更に南下してロゾヴェの攻撃を試みるも失敗。
戦況は一進一退が続いています。 https://t.co/KVUlFYBUzD— ラルキぃ (@ririkatoruruka) April 18, 2022
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