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日本変異株が誕生か!?オミクロン「BA.2」にデルタ株と類似する新変異 市中感染の患者から初の変異報告 東京医科歯科大学


日本国内で新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したと見られる患者から、日本独自の新変異が報告されました。

これは東京医科歯科大学が報告したもので、少なくとも入院患者2人からデルタ株と同じような変異部分(L452)が確認されたとのことです。
当該患者に海外渡航歴はなく、市中感染事例であると見られ、日本独自の変異株が誕生したのではないかと指摘されています。
変異株を確認した患者は3回目のワクチン接種も受けていましたが、新型コロナウイルスの感染を防ぐことが出来なかったとも伝えられていました。

すでに日本国内ではオミクロン株のBA1系統からBA2系統への置き換わりが急速に進んでおり、そのBA2系統に感染した患者から新たな変異が報告された流れです。
第6波の長期化やさらなる第7波のトリガーとなる可能性も懸念されている状況で、この日本独自の変異株を発見した東京医科歯科大学は感染が広がるかどうか調査を続けるとしていました。

 

「デルタ株の特徴が追加された国内由来オミクロン株BA.2 系統の市中感染事例を初めて確認」〜第6波長期化への懸念〜
https://www.tmd.ac.jp/files/topics/57457_ext_04_6.pdf

「BA.2」、デルタ株と同じ部位に新変異 第6波の長期化懸念
https://www.asahi.com/articles/ASQ52640NQ52UTFL00V.html

東京医科歯科大学は2日、入院患者2人が感染していた新型コロナウイルスをゲノム解析した結果、デルタ株に特徴的な変異部分(L452)と同じ場所が変異したオミクロン株が見つかった、と発表した。この変異場所はデルタ株などウイルスの感染性に関係するとみられ、専門家はウイルスの置き換わりによる第6波の長期化に警戒を呼びかけている。

オミクロン株「BA2」が8割超 さらに置き換わり進む 広島県
https://www.fnn.jp/articles/-/355006

広島県内では、新型コロナ・オミクロン株の別系統でより感染力が強いとされている「BA2」への置き換わりが、およそ8割まで進んでいることがわかりました。
これは、県内で発生した新型コロナウイルスの患者について、県立総合技術研究所保健環境センターと広島市衛生研究所でゲノム解析を実施した結果、判明したものです。

 

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