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安倍元首相の銃撃事件、警察官に要人を取り囲んで低い姿勢をとらせるなどの対応無し 緩い日本の警護体制に海外からも指摘 


*ABC News
安倍晋三元首相が街頭演説の最中に銃撃された事件について、現場で警備を担当していた警察官が、要人を警護する際の対応要領に沿った行動をとっていなかったことが分かりました。

これはNHKが警察当局の取材から判明したと報道した情報で、本来ならば最初の銃声を確認した時点で、要人に低い姿勢をとらせたうえで周囲を取り囲み、防御体制を行いながら車などの安全な場所に誘導することが定められていたとのことです。

しかしながら、実際の銃撃でそのような行動を行った痕跡は無く、2発の銃声から慌てて周囲の警察官らが動き出していたのが映像にも残っています。

警備関係者からも「2回目の発射まで3秒足らずの時間ではあるが、警備にあたる警察官なら対処しなければならなかった」というような指摘の声があり、警察庁は当時の対応に問題があったとみて検証・調査を行っているところです。

また、ANNがアメリカの警備会社や専門家に意見を聞いたところ、銃撃直後の行動以外にも警備体制の不備が多数確認されました。
その一つが事前に銃撃を想定して治療を行うための救急車・病院を用意していなかった点で、安倍元首相が撃たれてから救急車を呼んでいる点も不十分だと指摘しています。

さらには銃撃後に多数の警察官が容疑者の方に走り出しているのも危険だとして、追加の攻撃などを全く警戒していないのも疑問があるとしていました。

安倍元首相の演説が急きょ決まったものだと発表されていますが、それにしても警備体制は非常に緩く、銃撃後の対応を含めて訓練不足やいわゆる平和ボケがあったのではないかと言わざるを得ないです。

 

安倍元首相銃撃 現場の警察官 対応要領に沿った行動とらずか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220711/k10013711371000.html

安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれて死亡した事件で、当時、現場で警備にあたっていた警察官が、1回目の銃声が聞こえた時点で元総理大臣に低い姿勢をとらせるなど、警察の対応要領に沿った行動をとっていなかったとみられることが警察当局への取材で分かりました。警察庁は当時の対応に問題があったとみて検証を進めています。

 

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