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旧統一教会の教義とそっくりな自民党の改憲案 国際勝共連合の案とうり二つ


自民党の憲法改正案が旧統一教会の影響をかなり受けているのではないかとして注目が集まっています。

統一教会では個人の思想や人権よりも信者として動くことが重視されていますが、自民党の憲法改正案でも個人の人権は今よりも規制し易い内容となっていました。

そして、明らかに統一教会の教義とそっくりな部分が「緊急事態条項」や「家族条項」、それに「国防軍」とする記述です。

旧統一協会の組織「国際勝共連合」で副会長となっている渡辺芳雄氏もネットの解説動画に出演し、国内外の変化から憲法改正が必要だと力説。

しんぶん赤旗はこの動画を取り上げ、「勝共連合が改憲の優先課題として掲げる(1)緊急事態条項の創設(2)家族条項の創設(3)9条への自衛隊明記―は、いずれも自民党の改憲案と全く同じです。勝共連合が、日本会議勢力と並んで、自民党の改憲路線を強く後押ししている実態が浮かび上がります」と指摘し、渡辺副会長の発言内容と自民党の憲法改正案が完全に一致していると取り上げていました。

すでに政府与党である自民党を半ば掌握していることから、統一教会としても緊急事態条項で全権掌握の項目を作ることが最優先だと考えているように見え、このままだと間接的に日本のあらゆる権限がカルト宗教に乗っ取られてしまうことになるかもしれません。
少なくとも自民党と旧統一教会の教義に一致点が多数あるのは不気味で、自民党政権における憲法改正は日本国民にとってリスキーだと言えるでしょう。

 

「勝共連合」改憲案 自民とうり二つ
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-07-24/2022072401_02_0.html

 旧統一協会と一体の反共謀略団体「国際勝共連合」の幹部が、独自の憲法改正案をユーチューブ上で解説しています。動画が公表されたのは2017年4月ですが、改めて注目を集めています。

動画には、勝共連合の渡辺芳雄副会長が出演。中国の覇権主義的行動や北朝鮮の核開発や威嚇的行動、大規模な地震や原発事故、同性婚合法化の流れなど、国内外の変化をあげ、「憲法の改正がどうしても必要だ」と主張しました。

渡辺氏は「優先順位」として、最初に「緊急事態条項」の新設に触れました。大規模な災害などを想定し、「政府の権限を強化して、所有権等を一時的に制限したり、食料や燃料の価格をしっかり規制して、守れる命を守る」と主張しています。

 

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