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モデルナがファイザーなど提訴!コロナ用ワクチンで特許侵害と主張、mRNAワクチンの製造手法を独占?


*モデルナ
アメリカの製薬会社「モデルナ」が新型コロナウイルス用のワクチンで特許が侵害されたとして、同じくアメリカの製薬会社「ファイザー」とドイツの「ビオンテック」を訴えると発表しました。

NHKや日本経済新聞の記事によると、モデルナはいわゆる「mRNAワクチン」の製造手法で自社の特許が侵害されたと主張し、アメリカのマサチューセッツ州の連邦地裁とドイツのデュッセルドルフの裁判所に訴訟を起こしたとのことです。
市場からの撤去や将来の販売の差し止めは求めず、mRNAワクチンの特許を訴える内容になっています。

ファイザー側も「mRNAワクチンを独自の技術で開発した」と主張していることから、どちらが特許を持っているかで全面対決することになりそうです。

元々、モデルナは昨年に特許侵害で提訴を検討していましたが、変異株の感染拡大などに配慮して訴訟の先送りを表明。
新型コロナウイルス以外の感染症対策にもmRNAワクチンの技術を応用するとの話が出ていたこともあって、このような形で訴訟することを決意したのだと見られています。

 

モデルナがファイザーなど提訴 ワクチン製造で特許侵害と主張
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220827/k10013790051000.html

新型コロナウイルスのワクチンの開発をめぐり、アメリカの製薬会社モデルナは、アメリカの製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックが、ワクチン製造の手法で自社の特許を侵害したとする訴えを起こしたと発表しました。
モデルナの発表によりますと、「mRNAワクチン」と呼ばれる新型コロナのワクチンについて、ファイザーとビオンテックが、自社の特許を侵害したとする訴えを26日、アメリカとドイツの裁判所に起こしたとしています。

 

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