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米軍の巡航ミサイル「トマホーク」を日本政府が購入へ!有事前提に自衛隊強化 輸送用フェリーも2隻から6隻体制に


*トマホークミサイルwiki
日本政府が自衛隊の防衛力を強化するとして、アメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を購入する方向で本格的な検討に入ったことが分かりました。

NHKの記事によると、政府はいわゆる反撃能力の保有も念頭に置いて、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の改良型などが量産できるまでの間に抑止力や対抗手段としてアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を購入できないか本格的な検討に入ったとのことです。
トマホークは核兵器も搭載可能な巡航ミサイルで、種類によっては射程距離が3000キロを超えます。

主に軍艦や潜水艦に搭載され、アメリカの艦隊が展開する際に合わせて使用されることが多いです。

日本政府もアメリカ軍が世界各地の軍事作戦で運用している実績を評価し、これから具体的な導入に向けて調整作業を進めるとしています。

また、自衛隊の輸送能力を強化するために民間フェリーの体制を現在の2隻から6隻程度に増やすことも検討していると報道されていました。
自衛隊は輸送能力を確保するために民間フェリーと契約しており、その規模を拡大することで有事に備えて自衛隊の展開能力を向上させるとしています。
いずれも台湾有事を前提とした強化だと見られ、それ程までに政府が近い将来の有事を想定していることを示しているとも言えるでしょう。

 

政府 米巡航ミサイル「トマホーク」購入を検討 防衛力抜本強化
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221028/k10013872721000.html

防衛力の抜本的な強化に向けて、政府がアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を購入できないか検討に入ったことが分かりました。
政府はいわゆる「反撃能力」の保有も念頭に、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」として陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の改良型などを量産したいとしています。

 

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