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防衛増税宣言で自民党が内部分裂状態に!党会議で増税反対や中止論が相次ぐ!萩生田氏や青山繁晴氏らが不満 「国債の償還費などで対応を」


*官邸
12月10日の記者会見で岸田文雄首相が防衛費増額のために増税を検討していると表明しましたが、これに対して自民党内部から反対論が噴出しています。

自民党の萩生田政務調査会長は訪問先の台湾で講演を行い、「場合によっては、国債償還の60年ルールを見直して、償還費をまわすことも検討に値する」とコメント。
増税以外の財源を検討するべきだとして、国債償還のルール見直しによって、その資金を防衛費に使うのも考える必要があるとしていました。

また、テレビ番組に出演した佐藤正久元外務副大臣も「防衛力の中身を説明する前に増税では順番が違う」と反発し、防衛力強化の中身すら決定していない状況で増税を決めるのは筋道が違うと指摘しています。

他にも高市早苗経済安全保障担当大臣が自身のツイッターで反対意見が排除されていると訴え、その内容がネット上で物議を醸していました。

どうやら、岸田首相は党内の意見を全く聞かないまま内閣だけで増税方針を決定したようで、大半の自民党議員は10日に増税表明が行われるという情報すら知らなかったのだと思われます。
党内の混乱っぷりは凄まじく、いわゆる岸田降ろしの動きも見られ、岸田首相の記者会見後は増税方針を巡って内部分裂状態になっていると言えるでしょう。

 

自民 萩生田政調会長 防衛費財源“国債償還費も検討に値す
る”https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221211/k10013919771000.html

自民党の萩生田政務調査会長は、訪問先の台湾で講演し、台湾への軍事的な圧力を強める中国をけん制しました。また、日本の防衛費の増額で不足する財源をめぐり、国債の償還費の一部を充てることも検討に値するとして、増税以外の財源をさらに追求すべきだという認識を示しました。
与党・自民党の三役として、19年ぶりに台湾を訪問した萩生田政務調査会長は11日朝、日本と台湾の関係をテーマにした会合で講演しました。

“ヒゲの隊長”が苦言「防衛力の中身の説明前に増税では順番が違う」
https://www.fnn.jp/articles/-/456992

防衛費の増額を巡り、岸田首相が1兆円強の財源を増税で充てる方針を示したことについて、11日のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演した自民党の佐藤正久元外務副大臣は、「防衛力の中身を説明する前に増税では順番が違う」などと苦言を呈した。

 

 

 

関連過去記事

岸田首相が増税反対派を強制排除と高市早苗氏が暴露!「一昨日の政府与党連絡会議に私も西村氏も呼ばれませんでした」「反論の場は無いのか」
https://johosokuhou.com/2022/12/10/63434/

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