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中国空母艦隊が沖縄近海を航行、戦闘機など発着艦訓練か 中国軍の爆撃機2機も 鹿児島近海にも中国海軍測量艦が侵入


12月18日に防衛省は沖縄県の南の海上で中国海軍の空母「遼寧」と駆逐艦などあわせて5隻の中国艦隊を確認したと発表しました。

発見されたのは空母「遼寧」やミサイル駆逐艦、フリゲート艦など計5隻の艦隊で、12月17日午前に沖縄県の南東約260キロの海域で戦闘機などの発着を行っていたとのことです。
自衛隊側も護衛艦「きりさめ」で中国艦隊の追跡調査を行い、戦闘機をスクランブル(緊急発進)させるなど警戒態勢を強めていました。

↓中国の空母艦隊が確認された場所

また、中国艦隊とは12月19日にも鹿児島県・屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦1隻が確認されています。
測量艦は海底の地形などを調査するための特殊な船であり、潜水艦や艦隊が行動を行う際に、必要な情報を集める斥候的な役割もあると言われているものです。

さらには同じ日に中国軍の爆撃機2機が沖縄本島と宮古島の間の上空を飛行し、東シナ海と太平洋との間を往復しました。
中国艦隊と爆撃機が沖縄近海を同時に移動した形で、これは日本やアメリカとの有事を想定した艦隊行動の訓練ではないかと見られています。

 

防衛省統合幕僚監部 中国海軍艦艇の動向について
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2022/p20221218_01.pdf

中国軍爆撃機 沖縄本島と宮古島間を飛行 訓練の可能性含め分析
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221219/k10013928071000.html

防衛省は中国軍の爆撃機2機が19日、沖縄本島と宮古島の間の上空を飛行し、東シナ海と太平洋との間を往復したと発表しました。沖縄の南の太平洋では中国軍の空母が展開していて、防衛省は連動して訓練を行っている可能性も含め、分析と警戒を続けています。

中国海軍測量艦が領海侵入 11月以来、通算9回目―防衛省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022121900478&g=pol

防衛省は19日、鹿児島県・屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦1隻が日本の領海に侵入したと発表した。中国軍艦の領海侵入は11月以来で、今年5回目、通算では9回目となった。政府は外交ルートで懸念を伝達した。

 

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