*国会中継THE PAGE(ザ・ページ)
1月後半から始まった通常国会ですが、岸田文雄首相の問題発言に批判の声が噴出しています。
2月1日の衆議院予算委員会で岸田首相は野党が求めている同性婚の法制化に関して、「極めて慎重に検討すべき課題だ」「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」などと述べ、社会が変わってしまうから同性婚を認めることができないと強調。
そもそも社会を良い方向に変えることが政治家の仕事ではないかとして、野党から批判や反発が相次ぎ、国会は騒然となりました。
また、先日に岸田首相の政策秘書である長男が外遊時に観光していたとの報道に対しても、「土産は公務」などと弁明して世間からも強い批判を浴びています。
他にも30日の衆院予算委員会で、育児休業中の人たちのリスキリング(学び直し)を「後押しする」と強調し、育休の期間を勉学の時間に使うべきだと提案していました。
このような岸田首相の答弁がボロボロと出る度に世論の支持は落ち、野党の批判も強まっていますが、岸田首相は全く反省した様子も無く、弁明の答弁を連発しているのが現状です。
首相、同性婚に否定的な考え 「社会が変わってしまう」
https://nordot.app/993445503583682560
岸田文雄首相は1日の衆院予算委で、同性婚の法制化に関し「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べ、否定的な考えを改めて示した。同性カップルに結婚の自由を認めようとしない理由について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と強調した。
同性婚法制化で「家族観や価値観、社会が変わってしまう」と岸田首相。
性的指向は自身の意思によって選択・変更できない個人の性質であり、同性婚を望む人がすでに多く存在する。法制化に賛同する世論もすでに多数派。「変化」をおそれる勢力が押さえつけてよい権利ではない。https://t.co/cyd5jmpsNT— 山添 拓 (@pioneertaku84) February 1, 2023
岸田首相は同性婚に対し、「社会が変わってしまう」と否定的な考えを示しました。
お約束ですが、今回も2013年にニュージーランドのウィリアムソン議員が行ったスピーチ動画を貼っておきます。☞ https://t.co/GqfjfkIiJ0 https://t.co/fQiqVeivfd
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) February 1, 2023
岸田首相、政治の力で社会を変えましょう。逃げ続けるのは卑怯です。立憲民主党はすでに法案を提出済み。同性婚を可能とする法制度の実現をめざしています。#結婚の自由をすべての人に
首相、同性婚に否定的な考え 「社会が変わってしまう」(共同通信) #Yahooニュースhttps://t.co/2gpggYjniD
— 立憲民主党 (@CDP2017) February 2, 2023
言うに事欠いて、同性婚を認めたくない本音がこんな形で表れるのか。岸田首相の頭にはカビでも生えているのかと疑いたくなる。そもそも今のような社会は“変えなければならない”のだ。
【首相、同性婚に否定的な考え 「社会が変わってしまう」】 https://t.co/MwNdvZt7Ux— m TAKANO (@mt3678mt) February 1, 2023
このように、家族観や価値観の多様化を認めず、硬直した社会制度を変えなかったから、少子化の進行に歯止めがかからなかったのである。同性婚や選択的夫婦別姓程度の「変化」すら認められない岸田文雄が打ち出す「異次元の少子化対策」なんぞ、何一つ期待できない。https://t.co/n408CClVYZ
— じこぼう (@kinkuma0327) February 1, 2023
岸田首相
「同性カップルの結婚を認めれば、価値観や社会が変わってしまう」2月1日発言。
変わるとは何か。
マイナスな方向に何かが向くのか。
プラスに変わるなら分かるが。
「価値観」と「性的指向」は違います。こうして日本は発展・向上することをせず衰退ばかり。https://t.co/AGcGmHIn4a
— なめかわ友理 / なめっち🏳️🌈《水戸市議会議員》 (@namecchi_1031) February 1, 2023
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