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ロシア軍、ウクライナ侵攻で戦車の半数を損失!1000両以上が1年間で破壊される ウクライナは空軍半減か


*T72wiki
2022年2月から始まったウクライナ侵攻(戦争)によって、ロシア軍が侵攻に使った主力戦車の半数を失っていることが明らかになりました。

イギリスのシンクタンク「国際戦略研究所」(IISS)は2月15日に最新の軍事報告書「ミリタリーバランス」で、ロシア軍のウクライナ侵攻部隊の主力戦車は最大50%の損耗率に達していると指摘。
ウクライナ侵攻時にロシア軍が用意していた主力戦車は約2000両だったことから、その半分近くを失ったと分析しています。

この1000両は映像や戦闘記録などから確認できたもので、それ以外にもウクライナ軍が鹵獲(奪取)した戦車が500両ほどあると見られ、軽微な損害も含めるとロシア軍の戦車は2000両ほどダメージを受けた可能性が高いです。

旧ソ連の備蓄戦車を活用する形で損耗した戦車を補充していることから、全体的にロシア軍の戦車は質が下がっていると報告されています。

一方で、空軍だとロシア軍の損耗は軽微で、それに対するウクライナ軍の損失は半数近い数の航空機を失ったとされていました。
今後の攻勢でロシア軍が空軍を大動員する可能性が高く、1000両単位の戦車を失ってもロシア軍はまだ戦力を維持していると思われます。

 

ロシア軍、侵攻開始1年で戦車の半数失う 空軍ほぼ無傷=英研究所
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-military-idJPKBN2UP1MJ

[ロンドン 15日 ロイター] – 英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は15日に公表した年次報告書「ミリタリーバランス」で、ロシア軍はウクライナ全面侵攻開始から約1年で最も戦力が高い戦車の約半数を失い、補充に苦戦しているとの見解を示した。

ただ、ロシア軍は空軍をほぼ無傷で温存しており、攻勢の次の段階で一段と積極的に空襲を展開する可能性があるとの見方も示した。

 

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