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日本政府、トルコ大地震支援に11億円表明!シリアには言及なし フィリピンの2000億円規模と比べて少ない?ネット上で物議 


官邸
岸田文雄首相は2月17日に大地震で被害を受けたトルコへの人道支援として、11億円を支援すると表明しました。

トルコのエルドアン大統領と電話会談を行い、会談後の記者会見で岸田首相は「今回の日本のこれまでの支援、すなわち国際緊急援助隊、さらには医療チームの派遣、また、自衛隊機による物資やチームの派遣について説明した上で、今後、新たに850万ドル規模の緊急人道支援、これを実施する予定である、このことをお伝えいたしました。エルドアン大統領からは、日本の支援に対する深い謝意が示されました。こうした電話会談を行った次第であります」と述べ、トルコ側に東日本大震災時の支援への感謝と合わせて緊急人道支援を表明。

ただ、隣国のシリアに関して岸田首相から一言も発言が無く、今回の11億円もこれまでの支援規模と比べてかなり少ない印象です。

トルコシリア大地震では4万人以上が亡くなり、最低でも数兆円規模の経済損失が発生したと見られています。

それに対する11億円はフィリピンに行った2000億円規模の支援などと比べて非常に少なく、ネット上でも物議を醸してました。

 

岸田首相、大地震のトルコに850万ドル支援を表明 首脳電話協議
https://www.asahi.com/articles/ASR2K6JYVR2KUTFK01W.html

岸田文雄首相は17日、6日に発生した大地震で多くの被害が出ているトルコのエルドアン大統領と電話で約10分間協議した。協議後、首相は記者団に「大地震で亡くなった方々に弔意を表し、被災された方々へお見舞いを伝えた。東日本大震災の際にトルコからいただいた支援に触れながら、今回の日本の支援について伝えた」と語った。

 

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