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ウクライナ軍がザポリージャで反撃開始か!?一部で報道規制とも ロシア軍はバフムト落とせず 攻勢限界で防御強化との分析


*ISW
ウクライナ軍が中南部ザポリージャ州で反撃作戦を開始したのではないかとする情報が飛び交っています。
ウクライナ軍の反撃情報は3月中旬ごろから相次ぎ、各地でロシア軍の戦線を押し込んでいると伝えられていました。

ザポリージャにはウクライナ最大の原子力発電所があることから、このザポリージャ原発の確保が目的ではないかと見られ、合わせてザポリージャ周囲の情報に報道規制が掛かっているとの話もあるところです。

一方で、ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトで進軍ペースが落ち、いわゆる攻勢の限界点を迎えたとも分析されています。

実際にこの数日間でロシア軍の攻撃頻度がかなり落ちたようで、ロシア軍はバフムトのウクライナ軍を追い出すことが出来ず、バフムト西部で睨み合っている戦況です。
ウクライナ軍は反撃用の戦力が相当な規模で揃ってきた可能性が高く、大規模な反攻作戦を実施するタイミングを狙って、ロシア軍の動向を監視しているのではないかと思われます。

 

ロシア軍がバフムトで失速か 英国防省分析、人員損失
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB262ZU0W3A320C2000000/

【キーウ=共同】英国防省は25日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトで、ロシア軍が激しい人員の損失により「失速している」との戦況分析を発表した。これに対し、ウクライナ軍の東部地域の報道官は、バフムトではまだ攻撃が続いていると強調し、さらなる分析が必要だとした。

 

 

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