ドイツのショルツ政権が経済対策として、今後数年間で5兆円規模の減税政策を実施すると表明しました。
減税の対象となるのは中小企業を対象とした税制で、減税規模は2028年までに計320億ユーロ(約5兆円)となっています。
気候変動対策や研究開発などへの投資も税制優遇するとして、コロナやウクライナ戦争で低迷したドイツ経済を押し上げるとアピールしていました。
このドイツの政策方針は日本でも大きく注目され、大手SNSで減税政策がトレンド入りするほどに注目を集めています。
ただ、日本政府は減税を強く否定しており、先日もガソリン価格高騰に関してトリガー条項の発動はしないと表明していました。
それどころか増税も検討している状況で、景気が厳しい時こそ減税が必要なのに、日本政府は全く真逆の経済政策を行っているのが実情です。
ドイツ 今後数年間で約5兆円規模の減税実施へ 景気低迷で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230831/k10014179121000.html
ヨーロッパ最大の経済大国、ドイツのショルツ政権は30日、経済対策として今後数年間で、日本円にしておよそ5兆円規模の減税を行うことを決めました。ドイツでは経済の先行きへの懸念も強まるなか、景気の浮揚につなげたい考えです。
ドイツはロシアのウクライナ侵攻の影響によるエネルギー価格の高騰などで消費が落ち込むなどして、景気が低迷していて政府に対策を求める声が高まっています。
円の実力、53年ぶり低水準 家計負担は20万円増 主要通貨で独歩安
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB290LT0Z20C23A8000000/
円の実力が下がっている。ドルやユーロなど様々な通貨に対する円の総合的な購買力を示す指標は、53年ぶりの低水準に沈む。要因はデフレや金融緩和だ。エネルギーなど輸入価格の上昇につながり、2022年度から2年間の家計の負担増は20万円に迫る。円の購買力を取り戻すには、物価と賃金の上昇の好循環を軌道に乗せる必要がある。
ドイツ政府が5兆円規模の減税実施へ 景気低迷で中小企業を支援 https://t.co/aAn4iBFvHN
ドイツ政府は30日、低迷する経済のてこ入れをはかるため、環境投資などを進める中小企業への減税を柱とする経済対策を決めた。減税規模は2028年までで計320億ユーロ(約5兆円)になる。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 30, 2023
ドイツ 今後数年間で約5兆円規模の減税実施へ 景気低迷で | NHK
エネルギー価格高騰、景気後退対策
ドイツ・ショルツ政権『今後数年間で約5兆円規模の減税』
日本・岸田政権『雀の涙程度の補助金+それを大幅に上回る増税、減税話ゼロ』
岸田の政策は常に間延び&しょぼい。… pic.twitter.com/fx5os51lZB
— 杉原航太 (@kota_sugihara) August 31, 2023
ドイツ 今後数年間で約5兆円規模の減税実施へ 景気低迷で
国民が常に政治に厳しく問題意識を持ち、民主主義が機能している国と、そうでない国の違い。インフレなのにまだデフレだと言い張り、皆が苦しんでいるのに増税しようという自民党政権。目を覚まさなければならない。 https://t.co/1V1Qx5DjpX
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) August 31, 2023
ドイツ減税、日本増税。
自民党のやっている事はマジで狂っている。https://t.co/TOcsoUhWkM— カイトビオ (@M3jsV9fKcTep) August 31, 2023
岸田総理「ちょっと何言ってるか分からない」
ドイツ 今後数年間で約5兆円規模の減税実施へ 景気低迷で pic.twitter.com/zdNPpinJRI
— お侍さん (@ZanEngineer) August 31, 2023
明日始まる増税反対デモにあわせてドイツからこんなニュースが。
景気が悪い → 減税する
当たり前のこと。
「景気が悪い、給料が上がらない、そんな状態で増税をするバカがどこにいる?」
と思ったら、ここ日本におりました。
増税ペンギン、ステージから降りろ!https://t.co/cUX4J9fD1X
— のむらパターソン和孝 ⓃⓅⓀ (@nadcjp) August 31, 2023
ドイツは軍拡もやるし減税もやる。どっちもやるので、「ドイツを見習って軍拡するな減税しろ」という訴えしてる人は、ちょっと間違い。勘違いしやすいけど。https://t.co/8k8YPc1tZA
— JSF (@rockfish31) August 31, 2023
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