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ナゴルノカラバフ共和国が消滅へ!政府が解散法令に署名、アゼルバイジャンとアルメニアの係争地 


旧ソ連(ロシア)だったアゼルバイジャンとアルメニアの係争地「ナゴルノカラバフ」で、地域を統治している「共和国」が消滅することになりました。

今月19日にアゼルバイジャンがナゴルノカラバフ地域への軍事行動を行い、ナゴルノカラバフのほぼ全域を掌握。
ナゴルノカラバフ共和国はアルメニア系の自治政府でしたが、アゼルバイジャン側の要求に従う形で28日にナゴルノカラバフ共和国のトップであるサンベル・シャフラマニャン大統領が現地政府を解散する法令に署名しました。
来年1月1日が解散日となり、これによって30年続いたアゼルバイジャンとアルメニアの係争地だったナゴルノカラバフ共和国が消滅します。

元々、ロシアがアルメニアとアゼルバイジャンの仲介役としてナゴルノカラバフに平和維持部隊を展開していましたが、ウクライナ戦争の激化によってロシア軍が縮小し、そのタイミングを狙ってアゼルバイジャンが一気にナゴルノカラバフを制圧した形です。
アルメニアのパシニャン首相は「ナゴルノカラバフからアルメニア人はいなくなる。これは民族浄化行為だ」と述べ、既に6万人を超えるアルメニア人をナゴルノカラバフから受け入れたと明かしています。

 

ナゴルノカラバフ アルメニア系勢力の“共和国” 組織解体へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230928/k10014209411000.html

アゼルバイジャンが隣国アルメニアとの係争地、ナゴルノカラバフで起こした軍事行動を受けて、アルメニア系勢力がつくった「共和国」と称する組織が来年1月までの解体に向けて手続きを始めました。アルメニア側は、今後、支配してきた地域を明け渡すことになるとみられます。

アゼルバイジャンが隣国アルメニアとの係争地、ナゴルノカラバフで起こした軍事行動を受けて、アルメニア系勢力がつくった「共和国」と称する組織が来年1月1日までに解体されることになったと地元メディアが伝えました。

 

 

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