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能登半島地震への予備費40億円に批判殺到!少なすぎると物議!予備費使用の閣議決定も来週 


*官邸
岸田首相は1月4日に能登半島地震への対策案を発表し、その中で自衛隊の動員数を2000人から4600人に増強することと、同時に震災対策の予備費が40億円ほどになると発表しました。

予備費とは自然災害や有事に備えた緊急時用の予算で、柔軟に対応できるよう使い道をあらかじめ定めず、毎年度の予算に計上することが出来るとされています。
今回の能登半島地震で岸田首相は物資支援の予備費を40億円程度とした上で、来週9日に閣議決定を行うと表明。

これに対して多くの国民からは「桁が少なすぎる」「たった40億円だけ!?」「ウクライナに6000億円だしているのに!」などと怒りや不満の声が相次ぎ、ネット上で大炎上状態となっています。

予備費はあくまでも先行予算であるため、この後に追加で復興支援や震災関連の予算が決定される見通しですが、それでも40億円は少ないと感じるのは普通の感覚で、物資支援に限定してもさらに増やして良いのではないかと疑問を感じてしまう人は多いはずです。
また、閣議決定が来週9日としていることも対応が非常に遅く、岸田首相の本気度が伝わらないのは間違いないと言えるでしょう。

 

自衛隊員を4600人に倍増 政府、予備費40億円規模
https://nordot.app/1115493534552998292?c=39550187727945729

岸田文雄首相は4日、能登半島地震による被災者の避難生活長期化を見込み、避難所対応を強化するため自衛隊員を約2千人から4日中に4600人に倍増すると発表した。寒冷対策支援など被災地からの要望を待たない「プッシュ型支援」増強へ、9日に予備費拠出を閣議決定するとも表明。40億円規模になるとの認識を示した。官邸で記者団に述べた。

能登半島地震の予備費40億円に《やすっ!ケタが少なくとも1つ、2つ足りない》などとSNS批判の嵐
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/334278

「命を守る観点から重要な被災72時間が経過する本日夕刻までに、総力を挙げて一人でも多くの方を救命・救助できるよう全力で取り組んでほしい」
首相官邸で4日午前に開かれた能登半島地震を受けた非常災害対策本部の会合。本部長の岸田文雄首相(66)はこう閣僚らに指示し、寒冷・避難所対策を強化するため、予算の予備費使用を来週9日にも閣議決定すると表明した。

 

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