＊JAXA
1月20日未明に宇宙航空研究開発機構（JAXA）は無人探査機「SLIM（スリム）」が月面着陸に成功したと発表しました。
日本が月面着陸に成功したのはこれが初で、旧ソビエト、アメリカ、中国、インドに続いて5か国目となります。
ただ、今回の着陸では搭載した太陽電池からの発電ができていないとされ、着陸時に何らかのトラブルが発生した可能性も含め、探査船の詳しい状況を調査中だとしていました。
月面着陸を確認したのは1月20日2時15分ごろで、当初の予定とは違う姿勢で着陸した可能性があり、それによって太陽電池のトラブルが起きたのではないかと見られています。
無人探査機は搭載された機材で岩石の成分を分析し、月の誕生や鉱物の詳細な内容を調査する予定です。
月を巡ってはアメリカの新たな月面着陸プランの「アルテミス計画」を中心にして、世界各国が動き出している段階で、日本も独自の探査船を送り込むことで宇宙開発における存在感をアピールする狙いがあるのだと思われます。
JAXA探査機「月面着陸には成功」太陽電池は機能せず【詳しく】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240119/k10014327201000.html
月面への着陸に挑戦した無人探査機「SLIM」について、JAXA＝宇宙航空研究開発機構は、20日未明に「着陸に成功した」と発表しました。
ただし、搭載した太陽電池からの発電ができていないということで、目的としていた精度の高い着陸が達成できたかどうかについてデータを優先的に確認するとしています。
＼いよいよ本日23時より／
【SLIM月着陸ライブ 配信🌓】1月19日（金） 23:00〜
🔗https://t.co/jfhUCBZKY2ハッシュタグ #SLIM月着陸ライブ でメッセージお待ちしてます📣
高精度ピンポイント着陸に挑むSLIMとプロジェクトメンバーに、ご声援をどうぞよろしくお願いします✨#SLIM #JAXA #月着陸 pic.twitter.com/exm158fs9n— ISAS（JAXA宇宙科学研究所） (@ISAS_JAXA) January 19, 2024
今夜、日本の小型月着陸実証機SLIMがいよいよ月面に着陸します。着陸場所はテオフィルスとキリルスという、雪だるまのようにくっついたクレーターの首元にある、シオリ・クレーター(ピンク色の点の位置)付近です。1月20日0時頃から降下を開始し、約20分後に着陸予定です(LROC Quickmapから作成)。 pic.twitter.com/HS6ISRE5g2
— 藤井大地 (@dfuji1) January 18, 2024
日本の小型月着陸実証機SLIM。その成功からもたらされるのは「重力のある遠い星であっても、好きなポイントに精密に着陸機を送り込める」という、宇宙世紀に必須の基礎技術なんです。 pic.twitter.com/N8T9FSAkmv
— しきしま＠サ01a東3(日)teardrop (@shikishima) January 19, 2024
JAXAの記者会見待ち
ムーンランディング成功していると良いなー#月面着陸#状況確認中 pic.twitter.com/Wz4b6nes21— ايمن (@Aymanalrashidi1) January 19, 2024
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