*小樽市【公式】@OtaruCity
北海道の小樽市で大量のニシンが押し寄せ、「群来(くき)」と呼ばれる現象が海岸沿いで確認されました。
この群来と呼ばれる現象は産卵期のニシンが大群で押し寄せることで発生し、オスが放出する白子によって海が乳白色になり、小樽市の東小樽海岸だと海岸の色合いが変色するほどに大規模な群来が視認されています。
群来は2月から3月にかけて日本海側の沿岸で見られ、春の前触れとも言われている現象です。
群来の影響もあって石狩湾で連日ニシンが豊漁となり、北日本の各地で新鮮なニシン料理が提供されています。
小樽市でも先月21日からニシン漁を解禁し、スーパーに新鮮なニシンが並んでいると報じられていました。
うっすらと白っぽく染まった海。この映像は7日午前11時半ごろ、北海道・小樽の朝里川の河口付近で撮影したもので、小樽市によりますと「群来」がみられました。
群来は、産卵のために大量のニシンが海岸に押し寄せることでオスの精子によって海が白く染まり、例年は1月下旬から3月初めにかけて多くみられます。
余市町にある道立総合研究機構中央水産試験場によりますと小樽では群来が毎年のように確認されていて、ニシンの豊漁が期待できるということです。
広報広聴課です。
本日2月7日、朝里の海で群来が確認されました。
「群来」は大量のニシンが海岸近くの海で産卵し、海が白く染まる現象で、春が近づいているのが感じられるこの時期に見られます。そのため、ニシンは「春告魚」とも呼ばれています。 pic.twitter.com/Axg3lxbGYp— 小樽市【公式】 (@OtaruCity) February 7, 2024
東小樽海岸〜朝里川河口近くにて群来(くき)が到来🐟
産卵期のニシンが大群で押し寄せ、オスが放出する白子によって海が乳白色になる現象です。
例年2〜3月に見られるので、ニシンは春を告げる魚と言われていますね☘️
【ホープ⭐︎レンジャー・ネイビー】#小樽 #海岸 #ニシン #鰊 #春告魚 pic.twitter.com/SSp5HIKYcU
— ホープ・ワン おたる (@Otaru_Hope_One) February 7, 2024
「2024 石狩湾で連日ニシンが豊漁」
北海道日本海沿岸でニシンが豊漁だ。道のまとめによると、石狩、後志、留萌管内の10日現在の累計漁獲量は2452トンと前年同期の1・6倍。 pic.twitter.com/rjqU7YHEdF
— big_yunkeru yunkerusty (@BigYunkeru) February 7, 2024
小樽・朝里川河口付近
群来ってます pic.twitter.com/AEj0RNy415— 小樽後志情報局【公式】道新小樽報道部 (@otaru_news) February 7, 2024
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