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監査法人のチェック無しでも企業決算許可へ 新型コロナで東証が臨時措置 粉飾し放題になる恐れ?

*東証
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京証券取引所が臨時措置を決定しました。

NHKの記事によると、東証は急激に業績が悪化した企業の株式上場を廃止するルールを緩め、債務超過に陥った企業は1年間の猶予期間から2年間に変更。
合わせて監査法人の作業で感染が拡大しないように、企業の決算書に意見を表明してもらうチェック作業は特別に無くても認めるとしました。

監査法人のチェックは粉飾決算などを防ぐための重要な作業であり、これが無くなるということは粉飾決算が行われやすくなるということを意味しています。現時点でNHKの情報だけですが、この内容によっては市場が荒れる要因にもなりそうです。

 

東証 上場廃止に緩和措置 感染拡大による業績悪化に対応
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200319/k10012338841000.html

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今後、厳しい決算を発表する上場企業が出てくることが懸念されるため、東京証券取引所が特別な措置を決め、急激に業績が悪化した場合に株式の上場を廃止するルールを緩めることになりました。

新型コロナウイルスの感染拡大で中国向けの輸出の落ち込みや外国人旅行者の減少、イベントの自粛などの影響が広がり、今後、厳しい決算を発表する上場企業が出てくることも予想されます。

 

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