政府が実施している新型コロナウイルスのPCR検査数が減少していたことが分かりました。
11月12日と13日に連続で過去最多の感染者数を更新しましたが、PCR検査実施数は8月9日をピークにして、ジワジワと数字が減少しています。
厚生労働省によると、11月12日のPCR検査実施人数は2万9912件で、8月14日の5万5240人と比べて4割も検査数が減っているとのことです。
つまり、検査数が減っているのに新型コロナウイルスの感染者数が8月よりも増えているということになり、単純な比較で8月以上の感染爆発が現在進行系で発生していると言えるでしょう。
この危機的な状況に共産党の志位委員長は「これでは感染封じ込めなどできない」「『大規模・地域集中的検査』『社会的検査』を政府の大方針に据え推進を」とコメントし、政府に新型コロナウイルスの検査数を増やすように求めています。
日本以外の先進国だと1日10万件以上の検査をするのは当たり前で、他国と比べても日本の検査体制は異常です。
(会見で)PCR検査は8月のピーク時を下回ったまま横ばいで推移。これでは感染封じ込めなどできない。
●「大規模・地域集中的検査」「社会的検査」を政府の大方針に据え推進を。
●感染追跡を専門に行うトレーサーを確保、保健所体制の抜本強化を。
●医療機関の減収補填、宿泊療養施設の確保を。 pic.twitter.com/8bFi4qOO9d— 志位和夫 (@shiikazuo) November 12, 2020
検査増やして、感染確認者が増えるとマズいと考えてる人たちがいるのでしょうね。
— 響 (@hibiki5250) November 12, 2020
全国でコロナ感染者が急激に増加、換気が困難な冬では感染爆発を起こし医療崩壊の可能性あり。重症病床を如何に確保するかがポイント。例えば神戸市はプレハブ工法で約40床をECMO等も合わせ11億円で設置。政令指定都市規模なら可能。対応を急ぐべき。https://t.co/al4JPbxwRyhttps://t.co/2l2LIv1UqH
— NAO (@5lotG0bv9VSaOjR) November 12, 2020
今後、アメリカやヨーロッパのような事態を招かないための策が必要。このままうまくいけば、取り越し苦労だったと思えばい。だから、対策を作って、実行し、不測の事態に備えてほしい。備えあれば憂いなし。
— NYAJIRA (@sirorinntyatya) November 13, 2020
陽性率30%になってしまうのも、むべなるかな
— ykk_耳触りの良い嘘に惑わされたくない (@KeroKero_yk) November 12, 2020
PCR検査をしても感染者数が増えるだけで意味がないという論調がありますが、そういう国の多くは、医療へのアクセスが悪い、高度医療ができない、などの問題があるのです。
検査、受診、隔離による療養、高度医療が必要なんです。— 倉持仁 (@UCiS7MEgWj6L7cV) November 11, 2020
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