*自民党
昨年の参議院選挙で逮捕された参議院議員・河井案里被告の秘書官が有罪確定となりました。
有害となったのは案里被告の公設秘書・立道浩被告で、最運動員に違法な報酬を支払った罪で起訴され、地裁と高裁で懲役1年6カ月、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されています。
11月28日付で最高裁判所も立道被告の上告を棄却すると決定し、有罪判決が確定となりました。
既に検察側が安里被告の当選を無効とするための連座制を適応する方向で動いていることから、近い内に安里被告は議席を失うことになると見られています。
議席が一つ空くことで政治日程にも影響を与える恐れがあり、自民党がどのような行動をするのか注目したいところです。
最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は28日までに、参院議員の河井案里被告(47)=公選法違反罪で公判中=が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員14人に払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた公設第2秘書立道浩被告(55)=広島市安佐南区=の上告を棄却する決定をした。関係者によると、決定は25日付。懲役1年6月、執行猶予5年の一、二審判決が確定する。
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