*ファイザー
アメリカの大手製薬会社「ファイザー」とイギリス政府が早期のワクチン接種で合意し、数日中にもワクチンの接種が開始される見通しとなりました。
これは時事通信社やイギリスのフィナンシャル・タイムズが報道した情報です。
新型コロナウイルス用にファイザーとドイツの医薬品会社「ビオンテック」が共同開発したワクチンについて、イギリスの医薬品規制当局は近日中に使用許可を出す方向で調整中だと発表。
履ければ来月上旬にもワクチン接種が開始される見通しだとして、新型コロナウイルス抑制が期待できると報じられています。
このワクチンは日本政府も6000万人分の供給で合意しており、副作用などの問題がなければ、年明けにも接種が開始される見通しです。
一方で、ファイザーが発表しているワクチンの有効性95%に疑問を投げ掛ける声は多く、数字のトリックを使ってかさ増ししているとの指摘が相次いでいます。
長期的なスパンでの影響も不明確で、副作用などの懸念がまだ残っているままで、ワクチン接種が始まろうとしている状態です。
英当局、ワクチン数日中に承認=ファイザー製、来月7日にも接種―報道
https://medical.jiji.com/news/37719
【ロンドン時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は28日、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、英国の医薬品・医療製品規制庁が数日中に緊急承認する見通しだと伝えた。政府当局者の話として報じた。12月7日に接種が開始される可能性があるという。先進国で新型コロナワクチンが承認される初のケースとなりそうだ。
このワクチンは4万人以上が参加した最終段階の臨床試験(治験)で、95%の有効性が示された。ファイザーは先に、米食品医薬品局(FDA)に承認を申請すると同時に、英国や欧州、カナダ、日本、オーストラリアの規制当局にも治験データを提供していた。 (C)時事通信社
英、ファイザーのワクチン承認へ 12月7日にも接種開始https://t.co/ZmZ3vlWSKl
— 日経電子版 テクノロジー (@nikkei_tech) November 28, 2020
改めて、ファイザーのワクチンの効果が95%と聞くと有効性があるように聞こえるが、
サンプル数 9人/10人
なんすよね〜… https://t.co/cND4SXEvxi— DRG (@drgxxxx) November 30, 2020
#コロナワクチン「ファイザー社ワクチン有効性95%」は数字のトリック。プラセボ群20,567人中、発症162例、ワクチン群20,567人中、発症8例。ワクチン接種で154人が発症しなかったので154÷162=95%という計算。しかし、ワクチン接種者からみた有効性は154÷20,567=0.75%に過ぎず、有効性は高くない。 pic.twitter.com/cKVb8svJm0
— はたともこ (@hatatomoko) November 27, 2020
うまくいくと良いのだが…
英政府 ファイザー製の新型コロナのワクチンを緊急承認する見通しとの報道 https://t.co/HuwpWNmQIT— kuu_cat (@kuu_cat) November 30, 2020
ファイザーとビオンテックは、効果・安全性のデータをまとめて査読つきジャーナルに論文として投稿する予定なので、ワクチンを日本で利用できるようになるころには、それを読むことが出来ると思います。そこで判断できると思います。プレスリリースに載ってます。https://t.co/KryFqCE9r1 https://t.co/CSoBiBa0U0
— おくの お達者倶楽部会員番号参番 (@geckomember101) November 30, 2020
ファイザーのワクチンを運ぶための準備が整えられつつあるようです。ファイザーのものはマイナス70℃での保管が必要なところがネックではありますが、やりようはありますし、なんとかするしかないでしょうね。 https://t.co/JXqcbX7X8G
— Dr. かいと (@DrKaito28633068) November 30, 2020
ファイザーのワクチンが95%有効であるといっても、まだ色々とハードルはあるようです。1つに試験結果の妥当性について、40,000回の試験で有効だったのは個人では170人だったということで問題視されています。他にも製造、配布、保管、管理など、検討課題は山積みのよう。
— ケビン@兼業投資家 (@jspkevin) November 30, 2020
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