日本の水際対策の柱である空港における新型コロナウイルスの検査で、感染者の検出感度が低い富士レビオの検査キットが独占状態になっていることが分かりました。
これはH.U.グループホールディングス株式会社の決算資料に書いてあった情報です。
決算の説明会で「空港検疫所の検査に競合他社が参入してくるリスクは︖」との質問を受けた検査会社側は「現状、ルミパルス以外では唾液を用いた抗原定量検査が承認されていないこと、8空港にすでに合計50台のルミパルスを設置し検査体制を整備済みであること等から、競合参入の可能性は低いと考えている」とコメント。
富士レビオの抗原検査が日本の空港の大半で採用されているとして、他社の競合すら入る余地が無い検査体制が出来上がっていると強調していました。
公式発表されている資料によると、富士レビオの抗原検査キットは陽性一致率37%(27例中10件)で、感染者の検知率は半分にも満たない水準になっているのです。
別の調査機関だともっと低いとのデータもあるほどで、少なく見積もっても半分以上の感染者が日本の空港検査をスルーしているというのは恐ろしい状態だと言えるでしょう。
ちなみに、富士レビオの抗原検査キットのパッケージにも注意事項として、「本品の判定が陰性であっても、新型コロナウイルスの感染を否定するものではありません」と大きく記載されていました。
富士レビオ 抗原検査キット
https://www.fujirebio.co.jp/products/espline/pdf/espline_SARS-CoV-2_document_6.pdf
富士レビオの空港検疫はただの山口県との無理心中なので辞めてね♡https://t.co/1P2GV4ornx
— ramos2 (@ramos262740691) May 28, 2021
@nhk_news
「80万回分の抗原検査の簡易キット配布」と報道がありましたが、このキットは空港検疫で偽陽性が頻発しているどこのメーカーよりも精度が低い富士レビオのキットです。(表の下から2番目)政府がこの検査キットを使い続ける理由を追求して頂けますか? https://t.co/kGXA18WStN pic.twitter.com/S4IJ0s8Ytq
— chocolat viennois ☕ (@la_neige_haruki) May 30, 2021
右の表の下から2番目が五輪選手やスタッフの検査に使用される、どのメーカーよりも「品質の低い」富士レビオの抗原検査キットの精度😟
左のプレイブックのP26によると結果が陽性または不明瞭だったら唾液PCR検査で再検査だそうですが、精度が低いキットの検査、全部信用できないのですが… pic.twitter.com/xgc1TfRBDW
— chocolat viennois ☕ (@la_neige_haruki) May 27, 2021
宿泊隔離は3日間だけ
使い物にならないCOCOAで追跡
選手と接触しないメディア関係者は週1だけの検査
個室での外食OKなどなど、穴だらけすぎで恐怖…
しかも、検査は精度が低い富士レビオの唾液抗原検査…全然、安心、安全じゃないじゃん! https://t.co/IRR9wNRkjh
— chocolat viennois ☕ (@la_neige_haruki) May 27, 2021
富士レビオの抗原検査薬を使っている限り、水際対策は「していない」に等しい。
変異株、複数ルートで流入か 水際対策強化の隙を突き:朝日新聞デジタル https://t.co/eMeL9mTFC9 #新型コロナウイルス
— ひかりゼロ/ふじこ組長 (@hikari_zero) May 30, 2021
それも大事かもしれんけど
エッセンシャルワーカーへのワクチン接種優先すべきだし
空港関係では
検疫での富士レビオ抗原定量検査を
本来のPCR検査に戻すべきだよ国際線乗務員もワクチン優先接種 水際対策強化、首相が了承 | 2021/5/27 – 共同通信 https://t.co/VFWlH1e3XN
— ケロ爺 (@kero_jiji) May 27, 2021
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