*ワクチン接種
熊本県でも新型コロナウイルス用のワクチン接種で、異物混入が確認されました。
異物混入の報告があったのは熊本大学で行われた職域接種の会場です。
TKUテレビ熊本はモデルナ社製ワクチンの瓶から異物が確認されたとして、その異物は赤っぽく、1ミリ以下のサイズだったと取り上げています。
熊本大学の調査では、いわゆる瓶のゴム栓部分が落ちて入り込んだ可能性が高いとしており、全てのワクチンで異物混入が無いか入念に確認した上で使用したとしていました。
異物混入の報告は各地で見られ、その内容も色々と差が見られます。
厚生労働省の発表だと、ステンレス製の金属となっていますが、今回の事例みたいにゴム栓やその他の物質も混ざっていることも考えられ、引き続き調査が必要です。
新型コロナウイルス関連のニュースでは、他にも滋賀県の陸上自衛隊・大津駐屯地で、隊員135人が新型コロナウイルスに感染する大規模なクラスターが発生したと報じられています。
こちらは自衛隊のクラスター感染で最大規模となり、感染した隊員は20代から40代が多く、ほぼ全員がワクチン接種を受けていなかったとのことです。
モデルナワクチン異物確認【熊本】
https://news.yahoo.co.jp/articles/053a6ca344fd96e1ac3696ebc734215b360ce844
熊本大学は、大学の職員や学生などが接種する新型コロナワクチンの職域接種会場で、「モデルナ社製ワクチンの瓶から異物が確認された」と1日発表しました。
熊本大学によりますと1日午前11時半ごろ、大学内の職域接種会場で、薬剤師が注射器にモデルナ社製ワクチンを充填する前、瓶の中に異物が入っていないことを確認。
陸自大津駐屯地でクラスター 隊員135人が新型コロナ感染
https://www.fnn.jp/articles/-/233335
滋賀県の陸上自衛隊・大津駐屯地で、新型コロナウイルスに隊員135人が感染する大規模なクラスターが発生した。
吉田圭秀陸上幕僚長は2日の会見で、滋賀県の大津駐屯地で8月23日から9月1日までの間に、135人の隊員が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。
吉田幕僚長は、「保健所等と連携して周辺住民に感染が拡大しないよう適切に対応する」とした上で、「自治体、保健所等の関係機関、周辺住民に心配と不安をおかけしたことを心からお詫び申し上げる」と陳謝した。
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