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警察庁の新長官となる中村格次長に批判殺到!菅首相のお気に入りで異例の出世 「逮捕状を握り潰した男」とも話題に


警察庁のトップである長官の人事が波紋を呼んでいます。
新しい長官として内定したのは警察庁の中村格次長で、この方は菅義偉首相と深く交流があり、「菅首相の懐刀」とも称されている人物です。

当初の予定だと年末くらいに正式な昇格が決まると言われていましたが、菅首相の辞任が決まったこともあって、この時期に長官の任命をねじ込んできたと見られています。
問題視されているのは異例のスピード出世や早期任命だけではなく、刑事部長時代に伊藤詩織さんの性的暴行事件で「逮捕状の握り潰し」案件を主導したとも言われているのです。

週刊新潮の記事には「捜査の結果、准強姦容疑で逮捕状が出て、支局長が成田空港に帰国したタイミングで身柄を確保する流れが固まっていた。しかし、その捜査中止を命じたのが、他ならぬ中村氏だった。これとは逆に、当時の安倍晋三首相の秘書の子息が関与したゲームセンターでのケンカに捜査1課を投入して加害者をスピード逮捕させたのも、中村氏だった」とも書いてあり、逮捕状の握り潰し以外にも政権と関わる重要な動きをしていたと報じられています。

2020年1月の記者会見で東京新聞の望月衣塑子記者が当時の菅義偉官房長官に忖度の可能性を指摘しましたが、菅官房長官は「適材適所」として回答を拒否。
そのままなし崩し的に今回の長官人事が決まり、それに批判の声が噴出しているのが現状です。

 

菅首相の置き土産 ついに長官に上り詰めた「官邸の守護神」 “逮捕状を握り潰した”警察庁の中村格氏
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/09131045/?all=1

 菅義偉首相の総裁選への電撃不出馬表明が、霞が関の官僚人事に少なからぬ影響を与えている。中でも首相の大のお気に入りで懐刀と言われた警察庁の中村格次長の長官への昇格が内定した。かつて「逮捕状を握り潰した男」としても名が知れ渡った人物である。

警察庁 新長官に中村格次長が就任へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210914/k10013258301000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

全国の警察のトップ・警察庁の長官が交代し、新しい長官には中村格次長が就任することになりました。
中村氏は福岡県出身の58歳。
1986年に警察庁に入り、警視庁の捜査2課長や刑事部長など主に事件捜査や組織犯罪対策の部門で勤務しました。

 

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