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日本の南方で火山噴火が連発、硫黄島付近で巨大噴火の兆候か 小笠原諸島の福徳岡ノ場では新島 巨大地震の空白域とも一致


*海上保安庁
日本の南方海域で地殻変動が活発化しています。
8月13日に小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」で大規模な噴火が発生し、その影響で小規模な島が誕生。翌日の14日にも近くの西之島が噴火しており、こちらも大きな噴煙が観測されました。
それだけではなく、小笠原諸島の広範囲で地震の発生報告も増え、日本の南方海域で地殻変動が活発化している状態となっているのです。

また、これらの噴火は一回だけではなく、今も継続して噴火活動が長期化していることから、予想以上に膨大なエネルギーが蓄積されているとも見られています。

テレビ朝日の報道によると、防災科学技術研究所の中田節也火山研究推進センター長は「(硫黄島は)一気に1カ月あたりに10cmくらい隆起することもある。特に今の時期は西之島、福徳岡ノ場、硫黄島、同時に活発化してる時期だと思うんです」と述べ、これからさらに大きな噴火が起きる恐れもあると指摘。
硫黄島に連動する形で周辺の火山活動も強まっているとして、引き続き警戒活動を強めるとしていました。

この小笠原諸島のエリアは巨大地震の空白域とも近く、千葉の房総半島から続いている巨大な断層もある場所です。小笠原諸島で巨大地震があると南海トラフ巨大地震を超えるような津波が発生するとも言われていることから、噴火と地震の両方に備えておく必要があります。
 

国土地理院
https://mekira.gsi.go.jp/index.html

噴火でできた小笠原“新島”当初予想より長く残るか
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d1eb4175627cd8dcecaca2f54c980c1db2434e3

8月の海底火山の噴火で新しい島ができた小笠原諸島の福徳岡ノ場の最新の様子を空から取材しました。
今月15日、福徳岡ノ場を上空から取材したところ、噴火直後には東側と西側に分かれるようにできていた新しい島は東側の陸地がなくなっていました。残った西側は上の段と下の段の二段構造に見えました。
専門家によりますと、下の部分は噴火に伴う火砕流が作った台地とみられます。

 

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