*立憲民主党
厚生労働省が全国の自治体に通知した「広域火葬計画」の存在が初めて国会で追及されました。
2月14日の国会質疑で立憲民主党の長妻昭議員は「私もびっくりしたのですが、今月2月7日に出された通知のことですね」「広域火葬計画、火葬場が満杯になるんで準備して欲しいということなんですが、これはどんな狙いなんですか?」と述べ、広域火葬計画の通知目的は一体何なのかと政府に指摘したところ、事業継続方法の依頼を行ったと後藤厚労大臣が答弁。
政府として火葬事業者に依頼を出したと認めましたが、あくまでも体制整備に努めているだけだとして、それ以上に踏み込んだ発言はほぼ無かったです。
この広域火葬計画では大規模な災害や感染症の大流行などで死者数が激増することを予想しており、死者の急増に備えて火葬事業者や自治体に臨時対応を促す内容となっています。
合わせて医療提供体制の整備不足やコロナ対応の遅れが死者の急増を誘発しているのではないかと長妻議員は言葉を強めていましたが、最後まで政府側は対応遅れを認めることはありませんでした。
オミクロン株の感染流行に対応した広域火葬計画の整備について
https://www.mhlw.go.jp/content/000894387.pdf
「前倒しの判断の遅れは人災」 3回目ワクチン接種めぐり野党が追及
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6002723.htm
国会では14日、新型コロナの3回目のワクチン接種をめぐり、野党側は「前倒しの判断が遅れたことは人災だ」と政府を追及しました。
立憲民主党 長妻昭衆院議員
「ワクチン3回目ですね、もっと早く進んでいればですね、多くの人が亡くならないで済んだというふうに私は考えるんですが、政府はそう考えませんか」
後藤茂之厚労相
「そうしたワクチンの御指摘もありましたし、臨時の病床の問題だとか、そういう体制整備に努めているところでございます」
1⃣長妻昭議員
2月7日に、コロナ危機で初めての通知、火葬場が満杯になるんで準備してほしいと。どんな狙いか後藤厚労大臣
火葬場に対して1月17日に事業継続方法の検討を依頼した長妻議員
死亡者を減らす対応が後手後手。一部地域では医療崩壊が起こって、助かる命が助からない。人災の側面もある pic.twitter.com/nw3mBhwC5o— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) February 14, 2022
2⃣2月中に3回目接種の対象が3700万人以上いるのに全然追いつかない。目標を作らないと、政府が死亡者を減少させることに本気か伝わりにくい
後藤大臣
1日100万回をできる限り早くに達成することが政府としての目標源馬議員
本当に遅すぎる。せめて2月中には高齢者施設だけでも目標を立てられないか— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) February 14, 2022
2⃣ワクチン3回目、もっと早く進んでいれば、多くの人が亡くならないで済んだと、政府はそう考えませんか
後藤厚労大臣
オミクロンの対応に合わせるべく、強化・迅速化の対応を図っておりますけれども、ワクチンのご指摘もありましたし、臨時の病床の問題だとか体制整備に努めている— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) February 14, 2022
この文面で「違和感」を感じざるを得ない点の一つは、中程の「新型コロナ等」ではなく「新型インフルエンザ等」と記してある点で、おそらく国会等で追及された時の逃げ道の様に思う。 後者の様に記す事で前者は該当しない災害の様に思わせる。現コロナは該当しないと言い逃れする魂胆だろう。#火葬 pic.twitter.com/eld2ZTuIIn
— 🤪あっきゃまん🐣🍀 (@JAZZTAKO) February 8, 2022
立憲・長妻議員
高齢者施設のワクチン3回目接種の実態、厚労省は把握しているのか後藤厚労大臣
今必死になってそれぞれの対策を急いでいる。高齢者施設の接種も重要、自治体にも理解していただきたい。・・・とさんざん一生懸命やってることを述べた後結果は、「調査中です!」
— yimei@通常国会会期中 (@yimei_zc) February 14, 2022
おはようございます☔️.°
国会でコロナ関係の大臣達の呆れた答弁を見た後、五輪狂騒曲のメディアを見ると…
政治もメディアも終わりじゃないかと感じるよ💧この国😨広域火葬計画って、検査も治療もしないけど、骨にはしてあげるよ?ってこと?😱
国会…午後は山添拓さん👀
夏まで頑張りましょう😆🗳 pic.twitter.com/xo99ZITQoK— なつみかん (@natsumiccann) February 10, 2022
広域火葬計画…
大規模災害で多数の犠牲者が発生し、被災した市町村で火葬が追いつかない場合、周辺の自治体や県外の協力を得て円滑に実施するための計画である…ここは先手を打つように見せかけて各自治体に丸投げか…
国会議員、いらんやろ
そーり大臣も知事が順番でやれや— サゴシ大佐🐟🍀かえる党🐸🍀 (@kiyokiyoshii2) February 8, 2022
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オミクロン株で「広域火葬計画」を厚生労働省が指示 災害時レベルの緊急準備 「死亡者数の増加に対応」
https://johosokuhou.com/2022/02/11/55768/
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