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マリウポリ住民避難が再び失敗、ロシア軍の砲撃で困難に!住民40万人が取り残される 水道や電気も遮断 ウクライナ侵攻11日目


*ロイター
ロシアとウクライナの双方はウクライナ南部の都市マリウポリで住民を避難させるための「人道回廊」を設置することで合意しましたが、その後もロシア軍からの攻撃が頻発して一度も停戦状態を維持することが出来ていないことが分かりました。

ロシア国防省は3月5日にマリウポリとヴォルノヴァーハで攻撃を停止して人道回廊を設置すると表明するも、ロシア軍の攻撃は全く止まらず、住民の避難は一度も出来なかったと報告されています。

すでにロシア軍の大部隊に包囲されているマリウポリは水道や電気が遮断され、約40万人の住民が食糧不足と戦いながら籠城している状態です。
そこにロシア軍が容赦なく攻撃を行い、住民に降伏を迫っている情勢で、ウクライナ当局はロシアが停戦協定を破ったとして抗議しています。

マリウポリは東部と南部の中間に位置している都市で、東部の親ロシア派と南部のクリミア半島の補給路を繋ぐ場所にあることから、ロシアは最重要目標の1つに指定。ウクライナもマリウポリの防衛ラインを強化して迎え撃つ準備をしており、双方が睨み合っている戦況となっているのです。

ウクライナ侵攻から11日目となりましたが、南方戦線以外は大きな動きが無く、首都キエフを中心としてロシア軍が大都市の包囲網を強めている流れとなっています。

 

攻撃やまず住民避難が再び打ち切り ウクライナ侵攻11日目
https://www.bbc.com/japanese/60639383

ロシア軍はウクライナ侵攻11日目の6日も、首都キーウ(キエフ)への進軍を試みた。キーウの北西では絶え間ない爆撃が続いた一方、南部マリウポリでは住民らの避難が試みられたが、攻撃が続いたため、打ち切られた。
首都近郊のブチャ、ホストメル、イルピンでも激しい戦闘があり、地元住民らは、1分と間を置かずに爆発が続いたと話した。

マリウポリ住民避難が再び失敗、ロシアとウクライナが相互に非難
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-mariupol-corridor-idJPKBN2L30DF

[6日 ロイター] – ロシア軍に包囲されたウクライナ南部のマリウポリで6日、人道回廊による住民避難が再び失敗し、親ロシア派とウクライナの双方が互いを非難した。

赤十字国際委員会(ICRC)は「マリウポリの悲惨な人的被害の中、推定20万人の避難を始める2回目の試みは停止した」と明らかにした。

同市は数日にわたり激しい砲撃を受け、暖房や電力、水道が途絶えた状態で住民が閉じ込められている。

 

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