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知床の観光船事故、ロシア当局にも捜索範囲拡大を連絡 北方領土の範囲にも?自衛隊などが夜通しで活動


*公式HP
北海道の知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が遭難した事故で、海上保安庁は4月25日に海上での捜索と救助に関する国際条約(SAR条約)に基づき、捜索範囲の拡大をロシア側に通知したことが分かりました。

観光船が遭難した場所はロシアが実効支配している北方領土のエリアに近く、捜索範囲を拡大した場合、ロシア側が支配している地域にも接触する可能性が高いことからロシアへの通知を実施。
場合によってはさらにロシアとの調整作業を行う必要があるとして、ウクライナ問題で対立が深まっているロシアと連絡を取っているとのことです。

すでに事故発生から3日以上が経過し、11人の男女が死亡したと伝えられていますが、依然として乗客乗員計26人の多くは行方不明のままとなっています。
船体と思われる黒い物体を確認したとの報道もありますが、今後もしばらくは現場海域での捜索作業が続きそうです。

 

ロシア当局に捜索範囲拡大を通知
https://nordot.app/891292415229100032

北海道・知床の観光船事故で、海上保安庁は25日、海上での捜索と救助に関する国際条約(SAR条約)に基づき、捜索範囲を拡大してロシアが実効支配する海域に及ぶことをロシア当局側に通知した。

【詳細】知床 観光船遭難 事故の経緯は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220425/k10013597631000.html

北海道の知床半島の沖合で乗客・乗員26人が乗った観光船が遭難した事故。
現場でいったい何が起きたのか。
23日の出港から事故の通報、捜索まで、これまでの経緯をまとめてお伝えします。

23日午前10時ごろ 「KAZU 1」出港
観光船「KAZU 1(19トン)」が斜里町のウトロ港を出港しました。

NHKが斜里町のウトロの港に設置しているカメラには、23日午前9時50分すぎに乗客が次々と乗り込み、午前10時ごろに港から出発する様子が映されていました。

 

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