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アゾフスタリ製鉄所で計959人が投降 ロシアはレーザー兵器投入で東部攻勢、68ヶ所で同時攻撃 


*BBC
ウクライナ南東部の都市「マリウポリ」で、降伏したウクライナ軍の兵士ら900人以上がロシア軍に拘束されたことが分かりました。

ウクライナ軍は最後の拠点であるアゾフスタリ製鉄所に立て籠もっていましたが、先日にウクライナ政府は「作戦が完了した」として兵士らに降伏を認める通知を伝達。ロシア国防省もウクライナ軍の降伏を確認したとして、これまでに959人の兵士らを捕虜にしたと発表しています。

マリウポリ陥落によって再びロシア軍が東部地域で攻勢を強める可能性が高く、5月18日もウクライナ東部の68ヶ所で空爆や砲撃などの攻撃が行われました。

ロシア軍の攻撃は学校や住宅、病院などにも行われ、この攻撃だけでも16人の死亡が確認されています。

また、ロシアのユーリー・ボリソフ副首相は軍事作戦で新型のレーザー兵器を投入していると伝え、ウクライナ軍のドローン(無人機)などを撃破することが出来ると強調していました。

 

マリウポリのウクライナ兵959人投降、米は大使館再開
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKCN2N500M?feedType=RSS&feedName=special20

[キーウ(キエフ)/マリウポリ(ウクライナ) 19日 ロイター] – ロシアは18日、ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所に立てこもっていたウクライナ兵について、16日からこれまでに959人が降伏したと発表した。

ロシア軍、ウクライナ東部で学校など68か所を攻撃か…新型レーザー兵器使用の情報も
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220519-OYT1T50104/

 【キーウ(キエフ)=笹子美奈子】ウクライナ国営通信は18日、ウクライナ軍部隊の情報として、東部ドネツク、ルハンスク(ルガンスク)両州で、ロシア軍の攻撃によって住宅や学校など民間施設68か所が被害を受け、少なくとも15人が死亡、7人が負傷したと伝えた。

 

 

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