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ロシア軍の大規模攻勢が秒読み、今月中にも総攻撃開始との報道 クレミンナで兆候あり 空中強襲師団が突撃の先方部隊か


*ウクライナ戦線
ロシア軍がウクライナで大規模な攻勢を行うための最終調整を行っています。

ウクライナの東部戦線ではロシア軍の武力偵察だと思われる小規模な攻撃が頻発し、中でもクレミンナでロシア軍の大規模攻勢の兆候があるとされていました。
大規模な攻勢は今月中旬頃から後半に行われる可能性が高いとされ、ウクライナ側もオレクシイ・レズニコフ国防相を交代させて防衛体制を強化すると発表。

今回の大規模攻勢には追加徴兵された20万人以上の部隊が動員される見通しで、ロシアの総力を投入する形で最終目標の首都キーウ(キエフ)陥落を狙って行うのではないかと言われています。
また、ロシアの同盟国であるベラルーシが本格参戦するのではないかとの噂もありますが、現時点ではベラルーシが宣戦布告するかどうかはアメリカですら把握できていないのが実情です。

タイミング的に西側諸国が供与した戦車部隊の到着前に大規模な攻勢は始まることになり、この大攻勢がウクライナ戦争における天王山となるのは間違いないと言えるでしょう。

 

ロシア軍が今月大規模な攻撃の可能性 ウクライナ側は警戒
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230206/k10013972521000.html

ロシアの国防省は、ウクライナ軍が近く、ウクライナ東部で医療施設などを爆撃し、ロシア側による攻撃だと非難してくる可能性があると主張しました。ウクライナ側は、ロシア軍が今月大規模な攻撃を仕掛けてくるという見通しを示し警戒を強めています。

ウクライナ、今月後半のロシア大攻勢を想定 国防相が交代へ
https://www.bbc.com/japanese/64533682

ウクライナのオレクシイ・レズニコフ国防相は5日、今月後半にロシアの新たな大攻勢が予想されるとして、ウクライナ側は備えを固めていると記者会見で話した。この数時間後、レズニコフ氏の国防相退任が明らかになった。
レズニコフ国防相は記者会見で、ロシアの攻勢開始までに、西側諸国が提供を約束した武器のすべてが届くわけではないものの、ロシア軍を抑えられるだけの備蓄はウクライナ側にあると話した。

 

 

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