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ロシア軍がウクライナ国境に航空機を集結中との情報!現在の東部攻勢は陽動か 本命の大規模攻勢で決戦に ウクライナ戦争の天王山


*Julian Röpcke🇺🇦@JulianRoepcke
複数の情報機関や海外メディアがウクライナの国境沿いにロシア軍が集結中だと明らかにしました。
英経済紙フィナンシャル・タイムズはNATO(北大西洋条約機構)で共有されている最新情報として、数日ほど前からロシア軍の航空機が集結中だと伝え、加盟各国に注意を促しているとのことです。
NATOの事務局長は「既にロシア軍の攻勢が始まっている」とのコメントを出しましたが、これはある種の陽動作戦ではないかと見られ、本命の大攻勢は東部戦線とは異なる場所で実施される可能性が高いと思われます。

ロシア軍がウクライナに派遣している部隊は20~30万人だと言われ、さらに昨年の徴兵で増強した部隊が同じくらいの数で待機していることから、流石にこの程度の中規模のエリアに収まる攻勢ではないはずです。

昨年にウクライナ軍は南部地域に攻勢を行い、実はそれが陽動作戦で、東部地域を一気に奪還する攻勢を行いました。同じような形でロシア軍も東部地域の攻勢を陽動として使い、首都キーウ(キエフ)などを狙った別の大攻勢がこれから始まる可能性が濃厚です。

その戦いこそがウクライナ戦争における天王山になると言え、ロシア軍の大攻勢がどの程度まで進むのかによって戦況が大きく変わることになるでしょう。

 

ロシア、ウクライナ国境付近に航空機を集結か 英紙報道
https://www.cnn.co.jp/world/35200099.html

(CNN) 英経済紙フィナンシャル・タイムズは14日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の間で共有されている情報として、ロシアがウクライナ国境付近に航空機を集結していると伝えた。

地上戦での消耗を、ジェット機やヘリコプターで補う意図があるとみられる。

一方、米国のオースティン国防長官は同日、NATO国防相会議に出席した後の記者会見で、今のところロシアが大規模空襲に向けて航空機を集める様子はみられないと述べた。

 

 

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