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FOMCは予定通り利上げ、1ドル130円台に!経営破綻多発で利上げ路線は次回で最後?「預金保護の上限引き上げは検討していない」


*ドル円
3月22日にアメリカの米連邦公開市場委員会(FOMC)が定例会合を行い、主要政策金利を0.25ポイント引き上げると発表しました。

当初はSVB(シリコンバレー銀行)の経営破綻などから利上げの停止や利下げの噂もありましたが、FOMCのパウエル議長はインフレへの強い懸念を表明し、インフレを抑制するために利上げ方針は維持すると言及。
必要に応じて一段と金利を引き上げる用意があるとして、少なくとも今年は利上げを続けるとしていました。

一方で、銀行の取り付け騒ぎや経営破綻が拡大していることについては、「預金保護の上限の引き上げは議論も検討もしていない」と述べ、パウエル議長はこれ以上の措置を行うつもりはないとしています。
金利の上昇は銀行の経営悪化を誘発することから、金利上昇を続けるのならば、SVBの経営破綻のような出来事が今後も多発するかもしれないと言えるでしょう。

今回の発表を受けてドル円は1ドル132円台から130円台まで下落し、株式市場も乱高下を続けています。

 

米財務長官 銀行の預金保護“上限引き上げは検討していない”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230323/k10014016891000.html

アメリカのイエレン財務長官は、銀行の預金を25万ドルを上限に保護する預金保険について、上限の引き上げは検討していないと述べました。
アメリカでは、2つの銀行が相次いで破綻したことを受けて、財務省などが金融システムへの不安を払拭(ふっしょく)するため、2つの銀行の預金を全額保護する異例の措置を講じました。

 

 

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