12月6日に参議院本会議で医療用大麻の使用を認めるための改正大麻取締法が賛成多数で可決・成立となりました。
この改正大麻取締法では大麻草由来の成分を含んだ医薬品の使用拡大を認める一方で、若者などの大麻乱用を防ぐとして、「麻薬及び向精神薬取締法」で取り締まる「麻薬」に大麻を位置づけ、すでに禁止されている「所持」や「譲渡」などに加え、「使用」の禁止を盛り込むとしています。
医療用大麻の栽培を認め、大麻草由来の抗てんかん薬などは有効性と安全性を国が承認すれば、販売できるようになるとしていました。
ただ、規制強化によって大麻使用罪が新設され、大麻草の栽培に関する免許制度も見直す方針です。
諸外国だと大麻の鎮痛作用を高く評価し、自由に大麻を使えるようにしている国もありますが、日本の改正大麻取締法だと医療用大麻以外を厳格に規制取り締まりするような内容になっていると言えるでしょう。
かつて大麻は石油産業が本格化する前は日本の幅広い産業で利用されており、日常生活においても大麻は必要なものでした。
大麻の神様が居たほどで、そのような昔の一般化されていた大麻と比べて、現在の大麻規制はあまりにも極端すぎる内容ではないかとして反発の声も根強いです。
大麻“使用”禁止盛り込む 改正大麻取締法 参院で可決・成立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231206/k10014279421000.html
大麻草を原料にした医薬品の使用を認める一方、若者などの乱用を防ぐため、「使用」の禁止を盛り込んだ改正大麻取締法などが、6日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立しました。
【可決】改正大麻取締法が成立、使用罪を新設 大麻草が原料の医薬品は容認https://t.co/KvNuT3uUHR
大麻の乱用を防ぐため、「使用」を禁止することが盛り込まれていて、不正な使用は7年以下の懲役となる。また、大麻草の栽培について、医薬品などの原料を採取する目的でも認める。 pic.twitter.com/rNwY6DKbCc
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 6, 2023
【医薬品目的】大麻草由来の薬解禁、改正案成立へ てんかんなど治療https://t.co/fStJHW4gyc
大麻取締法などの改正案が成立する見込みとなった。大麻草由来の成分を含んだ医薬品を日本でも使えるようにすることが主な目的。大麻の使用罪を新設し、栽培に関する免許制度も変わるという。 pic.twitter.com/LlJB1z8dBu
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 5, 2023
大麻“使用”禁止盛り込む 改正大麻取締法 参院で可決・成立
大麻草を原料にした医薬品の使用を認める一方、若者などの乱用を防ぐため、「使用」の禁止を盛り込んだ改正大麻取締法などが、6日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立しましたhttps://t.co/M5SwwGXwSL#nhk_video pic.twitter.com/cNuKhUpzME
— NHKニュース (@nhk_news) December 6, 2023
大麻取締法改正案
大麻使用罪が可決されたみたいです！大麻使用罪ができれば、
未来の子供達が非行に走りグレてドラッグに手を出した際に、入手しやすくなるのは大麻ではなく、、、覚醒剤や規制されてない怪しいケミカルドラッグやこれから出てくるハードケミカルドラッグなどでしょう、、、 pic.twitter.com/EDP0Co4I6Y
— CannaBanKush.jp/最高級US産原料使用/CB9✨カンナビノイド (@cannabis_no1_jp) December 5, 2023
海外では合法化も 大麻の使用罪新設へ 専門家「罰則より支援を」 https://t.co/Z9ozwDWYuG
大麻由来の医薬品の解禁や、大麻の使用罪を新たに設ける大麻取締法などの改正案が成立する見通しとなりました。使用罪の創設は、若者の間で広がる乱用を防ぐことにつながるとされます。
— 朝日新聞(asahi shimbun） (@asahi) December 5, 2023
丸山 泰弘教授
大麻取締法等改正案の主軸が医療的ニーズへの対応とその研究を進める為の改正がなされる事と、
大麻使用罪という個人使用に対して新たな罰則の規定設ける問題とは全く別の物である。
罰則の運用は法務委員会で国際的な基準で確立されている科学的根拠に基づく検討を願う pic.twitter.com/mLwr0nAoax— CK (@flateric23) December 4, 2023
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