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政倫審2日目、西村氏らは「会計処理に関与せず」と釈明 枝野幸男議員が猛追及!「裏金が無ければ赤字もあった」「ホテルオークラに裏金支出」


*衆議院 政倫審
3月1日に国会で自民党のの政治資金パーティーをめぐる問題で、衆議院政治倫理審査会が開かれました。

先日は岸田首相が現職の首相として初めて出席しましたが、今日は安倍派の事務総長を務めた西村・前経済産業大臣と松野・前官房長官が出席し、裏金問題に関する謝罪や説明を行っています。

特に野党から指摘されたのは資金の使い道や事前把握をしていたかどうかで、これについて西村氏と松野氏は「事務総長としてパーティーにかかわる会計処理には関与していなかった」と釈明。
会長のもとで事務局長が対応していたとして、ほかの幹部や事務総長が判断に関与していないなどと答弁していました。

このような両議員の報告に立憲民主党の枝野幸男議員は、「同じホテルオークラについて同じ年度に支出してるのに松風会が元々出していた物と裏金から出していた物と分かれているんですよ。時期によるのなら同じ4月8日支出でオークラには松風会から出しニューオータニには裏金から出してる。どういう基準か?」「記載前に自由に使えるお金が800万、雑所得で課税されないと理不尽」と指摘し、裏金の使い道や納税が無視されているのはおかしいと追及しています。

午後も引き続き衆議院政治倫理審査会が行われる予定ですが、今の流れだと先日と同じように適当な答弁で時間を稼がれて、新しい情報や具体的な内容の話は出てこない可能性が高そうです。

 

【速報中】政倫審 西村氏 松野氏「会計処理に関与せず」と釈明
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240301/k10014375541000.html

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、衆議院政治倫理審査会が開かれ、午前は安倍派の事務総長を務めた西村・前経済産業大臣と松野・前官房長官が出席しました。
両氏はともに、国民の政治不信を招いたことを陳謝した上で、事務総長としてパーティーにかかわる会計処理には関与していなかったと釈明しました。

 

 

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