＊小林製薬 記者会見
3月29日に小林製薬が食品添加物「紅こうじ」に関する問題で緊急記者会見を行いました。
小林製薬は外部から未知の成分が混入し、それが何らかの影響を与えた可能性があると発言。
混入した未知の成分は現在調査中だとしていますが、去年4月から12月に製造された紅こうじ（紅麴）で確認されたとしています。
紅こうじは様々な菌類の微妙なバランスで成り立っているとして、「未知の成分」が影響を与えたことも考えられると強調していました。
また、紅こうじ問題の発覚後に報告があった死者数の報告は5人に増え、小林製薬への相談件数も1万2000件を超えたことが発表されています。
台湾でも小林製薬の紅こうじ原料を使ったサプリメントを摂取して、腎臓の病気を発症した女性がいると報じられ、小林製薬の紅こうじ問題は拡大の気配もあるところです。
＊記者会見は現在もリアルタイムで継続中
小林製薬「紅麹サプリ」 未知の成分去年4月以降混入
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb7c1dba3761b822a7cd0af02dbdcc3d99ec06ec
「紅麹（こうじ）」を原料としたサプリによる健康被害が相次いでいる問題で、小林製薬は、紅麹に混入していた「未知の成分」は去年4月以降に製造されたものに含まれていたと明らかにしました。
小林製薬のサプリを巡っては、これまでに摂取した2人が死亡し、106人が入院したことが報告されています。
小林製薬「紅麹」問題 死亡判明は5人に 会社は午後会見へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240329/k10014405791000.html
「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、会社は新たに1人について亡くなる前に「紅麹コレステヘルプ」を摂取していたと遺族から連絡があったことを発表しました。
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