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桜を見る会の名簿問題、安倍政権が担当者に責任押し付けか 「担当者がルールを調べず」「人事課長ら幹部2人」

*官邸
桜を見る会の名簿改ざん問題で、菅官房長官が担当者に責任を押し付けような発言をしました。

招待者名簿を行政文書の管理簿に記載しなかったことについて菅官房長官は、「各年度の担当者がルールをきちんと調べず、管理簿に掲載されなかったという前例を漫然と踏襲した」と述べ、担当者が原因だと強調。
管理簿への未記載が法令違反に該当するという確認を怠っていたとして、今後は対策を強化するとしていました。

また、内閣府が国会に提出した名簿から一部の重要な記述が無かったことに関しても、16日の理事懇談会で「名簿を加工したのは人事課長ら幹部2人だった」と報告し、担当者らに問題があったとしています。
このような内閣府の説明は担当者に責任を押し付ける行為だと言え、国民からも「責任逃れでは?」「首相や菅官房長官にも任命責任がある」などと批判の声が相次いでいました。

 

桜を見る会 名簿未記載 菅官房長官「担当者が法令確認怠る」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200115/k10012246311000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

「桜を見る会」の招待者名簿を行政文書の管理簿に記載しなかったことについて、菅官房長官は記者会見で、内閣府の担当者が、管理簿への未記載が法令違反に該当するという確認を怠っていたという認識を示しました。

桜見る会の名簿加工は人事課長ら 内閣府、官房長が謝罪
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1058051.html

 参院予算委員会は16日、内閣府が部局名を隠す加工をして首相主催「桜を見る会」の推薦者名簿を国会に提出した問題について理事懇談会を開いた。内閣府の大塚幸寛官房長は「極めて不適切だった」と謝罪。名簿を加工したのは人事課長ら幹部2人だったと報告した。出席者が明らかにした。

 

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