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完全失業率が3.0%に上昇、有効求人倍率は1.04倍まで悪化!隠れ失業者の存在も コロナ不況の影響が明確に


総務省が発表した労働力調査で、完全失業率や有効求人倍率が悪化していることが分かりました。

総務省によると、2020年10月2日時点の完全失業者数は206万人で、前年同月比だと49万人の増加となり、完全失業率も3.0%に増えたとのことです。
合わせて厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率も1.04倍に低迷し、こちらも2014年1月以来の弱い数字になりました。

完全失業者数の増加は7ヶ月連続で、就業者数でも75万人減の6676万人となっています。

ただし、この統計には就職活動すらしてない失業者は含まれておらず、いわゆる隠れ失業者は更に多いと言われているところです。

特に非正規雇用の解雇人数は急増傾向にあり、政府が何らかの補償や追加支援をしなければ、職と家を失ってホームレス状態になる人が増えるかもしれません。

 

労働力調査(基本集計) 2020年(令和2年)8月分結果
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html


8月の完全失業率3.0% 前月比0.1ポイント悪化
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201002/k10012644711000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

ことし8月の全国の完全失業率は3.0%で、2か月連続で悪化しました。
完全失業率が3%台となるのは、2017年5月以来で、全国の完全失業者数も200万人を超え、206万人となりました。
総務省は「新型コロナウイルスの感染を警戒して就職活動を控えていた人たちが求職を始めたことなどが背景にあると見られる」としています。

 

 

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