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仏大統領「PCR検査で遺伝子情報を手渡せない」 ロシアとの首脳会談で拒否 プーチン大統領とは距離


*マクロン大統領
フランスのマクロン大統領がロシアのプーチン大統領と行った首脳会談で、新型コロナウイルス対策用のPCR検査を拒否したことが分かりました。

ロイター通信などによると、マクロン大統領はPCR検査を拒否した理由について、「遺伝子情報は手渡せない」と説明しており、その後の首脳会談では4メートルもある巨大なテーブルで距離を空けたまま協議が行われたとのことです。
これはマクロン大統領の側近が明かした情報で、最後までプーチン大統領とマクロン大統領が接近することは無かったと伝えられています。

遺伝子情報が把握されると、その人の持病や家系情報も知ることが出来てしまうことから、マクロン大統領のように国外や仮想敵国のPCR検査を受けないとする指導者も多いです。
人体の一部が必要となるPCR検査だけに、この点は非常に難しい問題であると言えます。

 

PCR求めた露、仏大統領はDNA採取恐れて拒否?会談の距離は…
https://www.asahi.com/articles/ASQ2C2QLYQ2CUHBI004.html

ウクライナ情勢をめぐってマクロン仏大統領がロシアのプーチン大統領とモスクワで7日に会談した際、新型コロナウイルスのPCR検査を受けるようプーチン氏側に求められていたことがわかった。ロイター通信が10日、マクロン氏周辺の話として報じた。マクロン氏側はDNAがロシアの手に渡るのを恐れて拒んだという。

 

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